2007年03月29日

高山本店・神田

神田の高山本店といえば、能関係では随一の古書店。
正直のところ、値段は高めだけれども、値打ちのある本が揃っているのは事実である。

先途は金春流の大正改版の揃い本を衝動買いしてしまったのだけど、この前訪れた時、少し驚くような謡本を買った。

大阪の大槻文蔵のところで、廃曲をいくつか復元、上演する試みが続いているが、その謡本だった。

たまたま残っていたのは「樒天狗・松山天狗」「鵜羽」の2冊。1冊800円とちょっと高い値段だったが、まあいいかと手に取った。

奥付けを見て驚いた。持ち主の名がはっきり端正な文字で書いてあったからだ。「浅井文義」と。銕仙会の浅井師の手元から離れた本なのだろう。不思議な感じがしたものだ。


posted by 曲月斎 at 02:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 三間四方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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