2011年12月06日

「病理集団の構造―親分乾分集団研究」

というまがまがしい題名の本なのだが、

本書は、任侠団体(ヤクザ)の研究を通して、日本の伝統的結合形態である親分子分関係について明らかにしようとしている。その目次。

序論
<第一篇 博徒・的屋集団>
第一章 集団の発生と歴史
第二章 集団構造と結合の様態
第三章 集団の運動と相互関係
第四章 戦後犯罪の諸相
<第二篇 土建・港湾・炭鉱等における親分乾分関係>
第一章 職人集団
第二章 土建業における親方制
第三章 港湾労働における親方制
第四章 筑豊炭鉱地帯における親分乾分関係
<第三篇 壮士・院外団・右翼>
第一章 権力と暴力の連繋
第二章 地域社会と人間
第三章 第二次世界大戦後の右翼活動
<第四篇 パーソナリティと集団性格>
第一章 精神病理と副次文化
第二章 親分のリーダーシップと集団性格
結語

ということで、大部の著作のようなのだけど、どんな本が届くのか、今は楽しみ。
「親分と子分」というのが、ある意味では日本という国の枠組みで大きな役割を果たしているのは間違いない。で、その極端な形となったのが、上記の「病理集団」ということになるのだが、その方面の泰斗の本だそうだ。1963年刊。結構高かったけど、ついぽちってしまった。
手元に届くのが楽しみだ。


posted by 曲月斎 at 21:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
興味をそそる本である。
Posted by ななし at 2011年12月12日 14:24
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