2011年06月08日

佐久、と言えば。

かの「信濃の国」では「松本、伊那、佐久、善光寺。四つの平は肥沃の地」と歌われておりまする。
東信・佐久の名物は鯉。

「佐久鯉」の誉れ高く、生命力も強いらしい。
濡れ新聞に包んでおけば、1日くらいは生きているらしい。

今時、鯉といっても「泥臭い」というイメージが強いのでありますが、さすがにこの佐久の鯉は看板というだけ在って本当においしかった。

鯉こく.jpg

東京の人間にとってみると、鯉こくというと、甘みそで煮たみそ汁で甘くておいしいとは思えない、というのが第1感なのですが、全然違いましたね。

そう、ここは信州味噌の産地。赤味噌系でじっくり煮込んだ鯉はなるほどにおいしいし、腹の部分にはしっかり脂ものっているし。鯉というのは本当はうまいものなのだ、というのを知りましたね。

あとは
洗い.jpg
鯉の洗い。山葵醬油という気分ではなく、酢味噌で食べたのですが、和辛子を持ってきてもらってっその辺りを自己調整。

本当は甘露煮もあったのだけど、それは写真なし。

で、佐久はもう一つ。信州味噌発祥の地なのだそうな。市内にある安養寺がその始まりだというのであります(ちなみに長野県味噌工業協同組合では「信濃国筑摩郡(現在の松本市)出身の法燈国師覚心和尚が宋からみその製法を習い帰国後布教のかたわらみその製法も広めたとされている」とあるのでよくは分からない。ま、安養寺はこの和尚さんの遺言で作られたらしいけど)。

で、町おこしのために始まったのが「安養寺らーめん」。
味噌ラーメン.jpg

全国に発信する味噌ラーメンをつくろうというその意気やよし。
小生は
食道園.jpg
この焼き肉屋さんで食べたのでありますが、安養寺チャーシュー麺+カルビ入り。

ここの焼き肉屋さんが適当に庶民的でおいしそうだったのでありますが、今回はラーメンだけで我慢したのでありました。

佐久、味噌と鯉とラーメン。ということであります。


posted by 曲月斎 at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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