2010年11月10日

口臭の問題。

P1000340.jpg髪を短くしていると、実に面倒である。2週間、床屋に行かぬともう無精丸出しになる。
それが1カ月余になると、もういけない。

本来は焼津の三岡理容館に行きたいのだけど、行っている余裕がない。
仕方なく、野毛のメトロに行った。

この店は安値が売りで、ガキのころ、「大人1500円、子供800円」だった。今は「大人2000円」。いわゆる組合加盟店の半額である。

昔は若い職人さんもいて活気があったが、今はその影もない。
かつては店の待合所に「キワニスクラブ」での活動報告もあったが、もうそんなものはない。

扉を開いて入ると奥の1席に通された。
「スポーツ刈りで」「バリカン入れていいですか? 3分、5分?」
そんなことを言われても困るわけで、いつも見計らいでやってもらっている。
青入道にされそうだったので「とりあえず長めで……」
気に入らなかった時に修正が効くように逃げを打った。

ところがである。
オヤジはバリカンをガシガシと当てて刈り上げ、切れないはさみで毛をねじ切るように切り揃えていく。しかも口臭がきつい。
床屋で口臭がきついなんていう経験は初めてのことで、当たり前のようにやってもらっていることのありがたさをかみしめる。
もう1人もタバコ臭い息を吐きながら近付いてくる。
「襟足だけでいいから。顔は当たらなくていい」
あの口臭の下で顔を剃られるのは耐え難いと思った。

節くれ立った指はもみあげを刈る時にはまぶたにバシバシと当たる。
参った、という心境。

ただ。
そんな指ゆえに髪を洗ってもらう時に気持ちよかったのと、肩をもんでもらうときには気持ちよかった。それぐらい。

ともかく、床屋は口臭に気を付けないといけないという教訓を学んだ店だった。

若竹のお父さんが「うーん、近所の安い床屋で刈ってもらっているよ」と気安く言っていたのだが。なかなかに床屋選びは難しい。


posted by 曲月斎 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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