2010年08月08日

「キャンディード」佐渡裕版

知人に誘われ、渋谷の文化村オーチャードホールまで「キャンディード」を見に出掛けた。
この日は兵庫公演の後、東京公演の楽日。

レナード・バーンスタインの作品で、かのウエストサイド物語の前年に作られたというこの一編。ころされては生き、生きては殺されを繰り返す、まるで「真夜中の弥次さん喜多さん」状態の内容。

作品の深いテーマは別にして、場面転換の妙味、ミュージカルのような華麗な歌と踊りと、めくるめくようなダンスの切れ味。これだけを楽しんでも十分な内容であります。

指揮の佐渡裕という人のニンにこの作品があっているというか、この師にしてこの弟子ありというか、バーンスタインの1950年代から60年代にかけてのまぶしいようなアメリカという国を体現した人のいい面を上手く継承したのであるな、と思いますな。

特上の席で拝見して、誠に得難いひとときを過ごしたことでありました。


posted by 曲月斎 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀幕緞帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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