2010年08月07日

記憶の中の味。

ニッカウヰスキーがその昔、ノースランドという2級ウイスキーを出していた。
まだバブル景気前夜のころの話。もちろん、ウイスキーに2級、1級、特級の税区別があった時代だ。

当時、縁あってニッカの内定をもらった。当時の就職協定は10月1日に会社訪問解禁、11月1日が採用解禁だったような……。
当時からマスコミとか銀行はずるをしていて、夏前に内定を出していた。そんなこととは露知らぬ能天気な学生だったから、知人にそんな仕掛けを知らされて、慌てて駆け込んだのがニッカだった。

当時はともかく10月1日の朝一番で会社訪問をするのがせめてもの誠意の見せ方。で、逆に内定通知の後、試験が解禁となる11月1日はよその会社に行かせまいと当時のニッカ柏工場に内定者は「拉致」されたのだった。

そこの懇親会でブレンドを担当していた技術者が言ったんだな。「内輪話を明かせば、ノースランドが一番美味いと思う。というのは一番モルトの比率が高いし、いいモルトを遣っている」と。
northland.jpg
確かに当時、そういわれて飲んでみると美味い気がしたし、学生時代には十分過ぎる位に美味かった。

以来もう30年近く。
もう、この商品自体が廃番になっているし、入手できることもあるまいと思っていたら、とんだところから入手のめどが立った。

近々、手元に届く予定。さて思い出の味。本当にうまかったのかどうか。
興味津々だ。


posted by 曲月斎 at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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