2010年05月11日

@横浜・八幡町 磯村屋

1230934.jpg八幡町、といってもピンと来る方は少ないだろう。横浜の地名としてはそうメジャーではない。

横浜橋商店街を抜け、三吉橋演芸場の脇の橋を渡ってまっすぐ山の方に向かう。坂を登り切れば平楽から増徳院の方へ抜ける道にでる。その山の下の集落が八幡町。中村町と唐沢、山谷、平楽に囲まれた谷あいにある。

その真ん中の通り沿いに目指す磯村屋はある。

名物は焼きそば。見ていると、蒸し麵を炒めてくれる。トッピングは3種類。肉、卵、ポテト。ソース味のほかにカレー味もあるようだ。
この日は初めてのことゆえ、3色の中盛りを頼んだ。

昔、よく駄菓子やのかたわらにあったあの味だ。ポテトがなぜか一緒にはいっているだが、この焼きそばには合っている。
磯村屋.bmpまだおでんが鍋にかかっていて、ちょっと美味そうだったけど、この日はすでに食事を済ませていたので、遠慮した。

先客2組もみな焼きそば。3色の大盛りで450円、中盛りで350円。おみやげも可、らしい。

縁日の焼きそばよりは上、でも中華料理屋のような体裁をつくろったところはない。個人的にはちょっと味が薄かったので卓上のソースを掛けて上々だった。

店主のおばちゃん、出前の米屋の配達のお兄さんにこう言ったモンだ。「はかが行かなくて悪いねえ。今、お父さんが入院していて。1人だもんだからはかがいかないんだよ」って。

詳しい店の口上は奥の壁に貼ってあるのでご一読を。店の隣にコインパーキングがあるので、車でいってもいい。

何がうまいのかといわれると困る店だ。でもうまいという分類に入る「ソース焼きそば」だった。

ふと八幡町に行ったのは2度目かなと思う。今から26年くらい前のこの位の季節ではなかったか。まだ今の商売の駆け出しのころに何か出来事があって行った記憶がある。でも何の出来事かはもう忘れた。思うにあのころからあの家並みは余り代わっていないような気がする。まるでヨコハマという街の中で、周囲の町とは違う時の流れがあるかのように。


posted by 曲月斎 at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 美食飽食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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