2010年05月03日

名古屋行。

先週末から名古屋だった。

PCの環境が整わず、アクセスしないままになってしまった。
余談はさておき、名古屋行でまず直行したのは天ぷらの光村。

ちょうど連休で臨時営業の日だったので、店は空いていたのを幸い、寿司屋で付け台に座ったように、ここの名物天ぷらをお好みで頼む。
まず時季の山菜。蕗の薹とタラの芽だった。新しょうが。ペコロス(小タマネギ)、レンコン。魚系に移って、キス、メゴチ、イカ、稚アユ……。どれもおいしい。。3442290.jpg
池波正太郎は「ケンカするように天ぷらは食べなくてはいけない」と書いているが、そんなことを言われなくてもこの店でお好みをやればその気分になる。最後に名物のかき揚げ丼。この日は海老の量1・5倍のスペシャルにしてもらう。1600円也。上々である。

2日続けていくと、さすがに今夜もという気分になれぬ。衰えたか。
本町通の山本屋本店に行く。

味噌煮込み饂飩の店である。
photo01.jpg
たかが饂飩で、この店は2000円近くもとる。でも美味いと思ってきた。
最初に出てくる白菜とキュウリの漬物に紫タマネギのスライスがさっぱりしていてサラダ感覚でお代わり自由。実にこれが嬉しかったのだが、この日行ってみると、キュウリは少ししなびているし、白菜も申し訳程度、紫タマネギのスライスが消え、タクアンになっていた。これでは……と意気消沈しかかっているところに肝心の味噌煮込み饂飩である。
肝心の出汁の味が少し違う気がした。もっとコクがあったみたいな記憶だけど。饂飩も少しポキポキ感に欠ける。味噌煮込み饂飩はあのポキポキした感じがいいのに。

自分の舌が変わったのかと意気消沈である。勘定を払って外に出ようかと思ったけど、たくさんいる店員が誰1人気付かない。満足してないので食い逃げしてやろうかと思うくらい。店の中にキビキビ感がなくなっていたのは残念。

某日。栄の英吉利屋に行く。5月末で今の名古屋証券取引所脇の店から立ち退きだそうだ。もうマスターも年だし、立バーテンの相沢君はどうするのだろうと思っていたら、この日、マスターが新店舗を契約してきたそうな。まずは慶賀に堪えない。
相変わらず、マスターの講釈は健在で、ここに来ると当たるを幸いに講釈が始まる。それを小脇に聞きながら飲む。これがいい。
ということで、6月には新店舗に移転する。考えてみれば、この店はもう3カ所目になる。前の店もビルの老朽化で店立て、今度も再開発で店立て。大変なこった。

本当は2日夜に帰宅するはずが、仕事が長引いて延泊。
もう宿は引き払っている。仕方なく「旅の窓口」で大須のホテルを見付けて泊まる。フロント脇には「武生高校ご一行様歓迎」なんて看板も立っていて、朝チェックアウトの時にはなぜか、琉球舞踊のような派手な装束をまとったお姉さんたちが何人も前の貸し切りバスに乗り込んでいった。不思議な宿だ。

隣は大須観音。荷物をフロントに預け、帰宅前に参詣。相変わらず怪しげな一角である。


posted by 曲月斎 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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