2014年12月01日

☆2014年11月に読んだ本。

2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:6173ページ
ナイス数:570ナイス

陰陽師たちの日本史 (角川選書)陰陽師たちの日本史 (角川選書)感想
陰陽師の消長を綴る。陰陽道は中国の陰陽五行思想や、密教系の宿曜経、神道などを混合して成立。泰山府君祭、河臨祓等の儀礼をしたり、牛頭天王の考えを飲み込んだり。安倍家(後の土御門家)の生業になり、江戸時代には占師の家元として免許発行権を確立する。家業・天文観測では中国の暦法や西洋から伝来した地動説などの影響を受け、1684年の貞享暦採用以降に至る改暦に関わり、明治に入っての太陽暦採用でその命脈が尽きる。話は流れていくものの、陰陽道自体に馴染みがないので、論じている根幹がよく分からないままなのだが。
読了日:11月30日 著者:斎藤英喜
地図に見る日本―倭国・ジパング・大日本地図に見る日本―倭国・ジパング・大日本感想
「圖書」という言葉は「左図右書」という言葉があり、学問の要諦としているそうだ。出典が分からないから伝聞形で書いたが、ものの理解には字だけではなく絵も見よう、ということ。この本は右ページに地図、左ページに解説という版組。図をよく見てから文を読んでくれと筆者は言う。さて形は千差万別、それにつけても海沿いというのは外部の人間には見聞が広めやすいのか、土佐の大きさが今でいう太平洋いっぱいになった図まである。京都から見れば南の果てなのだけど。行基図を扱った岩波新書の「竜の棲む日本」の元ネタ本。良心的な入門書です。
読了日:11月29日 著者:海野一隆
地図から消えた島々: 幻の日本領と南洋探検家たち (歴史文化ライブラリー)地図から消えた島々: 幻の日本領と南洋探検家たち (歴史文化ライブラリー)感想
「島を見つけた」となると海図に記載、領有宣言がでる。繰り返している内に「幻の島」が生まれる。日本の周辺で欧米の艦船は頻繁に往来を繰り返し、こんな島々を次々と見つけていたらしい。日本人もアホウドリの羽毛と糞を目当てに殺戮と収奪を繰り返していた。欧州の植民地支配のミニ版だ。就中、有りもしない「中ノ鳥島」をでっち上げ、地図を作り、借用権の申請までした元教育者の存在は本当に不可解。今風に言えば「クラウドファウンディング詐欺」を目指した? いっそウェーク島、ミッドウエー島まで明治政府が領有を宣言していたら……。
読了日:11月28日 著者:長谷川亮一
おかしなジパング図版帖 -モンタヌスが描いた驚異の王国-おかしなジパング図版帖 -モンタヌスが描いた驚異の王国-感想
銅版画の描線というのは細密で真面目腐っている。ただ描写がトンチンカンだと絵は当然のことながら変になる。一度も来日したことのないモンタヌスというオランダ人が日本の見聞記を元に空想を膨らませた結果がこの図版集である。今、NHKで「妄想ニホン料理」という番組をやっているけど、まさに同じテースト。21世紀の今となっても遠く異国の人間にとってみれば、中国だろうが、インドだろうが、一緒くたになるのは仕方ないところ。ただ岩波文庫のビゴー、ワーグマン、パンチらの素描集に比べて何か読みにくい。タマキングワールドのゆえか。
読了日:11月26日 著者:宮田珠己
男色演劇史 (1970年)男色演劇史 (1970年)感想
Amazonの奸計に引っ掛かった1冊。刊行は70年安保前夜。筆者のナルシズムが表紙近くの紋付袴姿で横浜港の船をバックにユウケンをする姿、後書きは線路で左腕を撃たれ倒れているポーズ。流石、三島由紀夫の「腹切りごっこ」仲間だ。中身は特になし。別のものでも筆者が書いていることの域を出ず、仰々しい題名の割に散漫。ただ本題と無縁ながら口絵に入っている写真がいい。友枝喜久夫、梅若六郎、金剛巌、本田秀男、野村万蔵に三宅藤九郎。歌舞伎なら実川延若に森田勘弥と玉三郎の共演姿など。1枚の写真にも物語るものが多いのを知る。
読了日:11月25日 著者:堂本正樹
世界ボーイズラブ大全―「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠 (文春文庫)世界ボーイズラブ大全―「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠 (文春文庫)感想
切り貼り羅列本。内容空疎。以上。お勧め本に乗った私が馬鹿でした。
読了日:11月24日 著者:桐生操
男色の民俗学 (歴史民俗学資料叢書・第二期)男色の民俗学 (歴史民俗学資料叢書・第二期)感想
世の中には如何に先行の文献を引用するだけで構成する本が多いかを思い知らされる1冊。編者の見解は序文部分だけで、あとは男色に関する先行文献の引用が続く。いわば「広文庫」のような感じ。知見として新たなものはとほほな位少ないものの、本に挙げている文献を元にあれこれ書いている御仁が多いのに驚く。中にあって、1957年に「第三の性」なる雑誌に掲載された伊藤晴雨と比企雄二なる人物の対談が面白かった程度。文献民俗学という分野があるそうだが、文字資料だけではなく、「聞き書き」こそ事実の再現に生彩を与えると実感した次第。
読了日:11月24日 著者:
戦国武将と男色―知られざる「武家衆道」の盛衰史 (歴史新書y)戦国武将と男色―知られざる「武家衆道」の盛衰史 (歴史新書y)感想
筆者の指摘通り、男色の研究は僧侶や公家を中心とした上古、武士や町人まで広く流布した江戸期以降の研究はあるものの、中間は丁寧な研究史はなかった。前後の時代の推定から、男色=傾国という図式が出来上がったという指摘は当たっているかもしれない。巷間に名高い武田信玄、上杉謙信などなどの人物の行状を裏付けるとされる文書は別の読みも成立しうるという解釈を披露する。もう一つの筋、平安時代の公家・僧侶から始まった男色が武家にも伝播〜「武士+喝食、稚児」から「武士+小姓」という組み合わせに変わるという変遷史は興味深い。
読了日:11月22日 著者:乃至政彦
江戸端唄集 (岩波文庫)江戸端唄集 (岩波文庫)感想
「奴さんどちらへ」と唄うのは「奴さん」、「兄哥や宅かと姐御に問へば兄哥や二階で木遣りの稽古」と唄うのは「木遣りくずし」。江戸から明治にかけての俗謡俗曲端唄を集めた1冊。美空ひばりの歌でその一節が登場して伝法で仇な空気を感じるが、源を示すような1冊。文句が連想のキーになる。Webのページに演奏例が載っている。編者が底本に使った根岸登喜子の稽古用音源を転載しているのだけど、岩波文庫が、と新鮮。URLはhttp://www.iwanami.co.jp/moreinfo/3028310/top.html#03
読了日:11月19日 著者:
グランドスラム 44: アマチュアベースボールオフィシャルガイド’14 (小学館スポーツスペシャル)グランドスラム 44: アマチュアベースボールオフィシャルガイド’14 (小学館スポーツスペシャル)感想
読んだ本というほどではないのですが。社会人野球に関わった経験から創刊号からずっと購読してきました。でも久しぶりに目を通してみてびっくり。野球の記録の体裁がなっていないんです。いわゆる「テーブル」という部分。盗塁、失策、残塁の記録がない。バッテリー間の暴投、捕逸、打撃妨害、ボークの記録もない。長打も本塁打のみ。こんなずさんな雑誌をすくなくとも日本野球連盟の公認雑誌としている神経を疑います。何かこういうことを書いていると因業親父みたいで厭なのですけどね。原稿の上手い下手は好みもあるけど。こういうことが実は大事
読了日:11月19日 著者:小学館
はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸があるはるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある感想
今年たぶん一番読んでいる宮田珠己が書いた本だからなのか、この人の本の嗜好と思考のベクトルが同じになるのか。この本は実に悩ましい本で、取り上げている本を次から次へとポチリたくなってしまうのであります。軽妙なノンフィクションの書き手は即ち素敵な読み手であるということです。気になった本の部分は付箋紙をつけたり、隅を折ったりするのですが、この本はそんなことをする箇所が多すぎて。副題にある「墨瓦蠟泥加」とは南方海上にあると夢想されていた大陸の名だそう。こんな本が並んでいる書架があれば夢であるのは間違いないですが。
読了日:11月18日 著者:宮田珠己
宮本常一の写真に読む失われた昭和宮本常一の写真に読む失われた昭和感想
診療所の待合室で読了。宮本常一の写真は何気ないから、説得力がある。写真は1枚で見せるのが基本だが。
読了日:11月17日 著者:佐野真一
味なもの (1953年)味なもの (1953年)感想
1953年のお江戸美味いもの名店巡り。明神下神田川、空也もなか、村上開新堂、泰明軒、いせ源などの老舗もあれば、長命寺桜餅、駒形どぜう、船橋屋、羽二重だんご、舟和など発展した店あり、当時の高名にも関わらず跡形もない店もあり。生々流転。面白いのは筆者に俳画風の挿絵を描かせている点。読売巨人軍一塁手の川上哲治氏も煎餅屋の壺の絵を描いている。後、東京は都電の町だったのだなということ。店の紹介欄は都電・××下車という案内がほとんど。高度成長期の交通渋滞を考えると仕方なかったのかもしれないけど、勿体ない気がする。
読了日:11月16日 著者:読売新聞社社会部
共謀者たち 政治家と新聞記者を繋ぐ暗黒回廊共謀者たち 政治家と新聞記者を繋ぐ暗黒回廊感想
大切なのは取材相手と記者自身との距離感、なのだと思う。そして知識、経験、体力−−。福島第一原発の事故では国内にいる記者より、海外にいる優秀な記者の方が事実を書いていたという。当今、考えることの多い出来事の前に、有意な1冊だった。「オフレコとリークに頼るスクープ至上主義」「政策より政局に重心」「地域コミュニティーの段階で、市政など権力を監視するローカルレポーティング」などなど。気になる言葉が次々と出てくる。振り返ってみれば「記者クラブ」という存在がないのなら、それはそれであり。その分、足で稼げばいい。
読了日:11月15日 著者:河野太郎,牧野洋
男色の日本史――なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか男色の日本史――なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか感想
新聞の書評欄はちょっとした本屋さんがないエリアでは重要な情報源。確かこの本はそんな選択だったけど、ちょっと相性が合わなかった。なぜかといえば「隔靴掻痒」の感が否めないから。外国から見た日本の男色史なのだけど、興味の重心が微妙にずれている気がして仕方ない。本の背骨とすれば「本朝男色考・男色文献書志」に則っているのが透けているのだけど、枝葉末節へのこだわり方が何か違う。何か無修正のポルノがこれでもかと羅列されているような感じかなぁ。類書なら「男色の景色」などの本邦の本の方が読みやすい気がする。
読了日:11月14日 著者:ゲイリー・P・リュープ
言論抑圧 - 矢内原事件の構図 (中公新書)言論抑圧 - 矢内原事件の構図 (中公新書)感想
帝大経済学部の矢内原忠雄が辞職に追い込まれた1937年12月の出来事が題材。大学外の外圧(帝国議会、キングなどの雑誌メディア、国粋主義的な団体、文部省)は勿論、学内の紛擾(教授会内の派閥抗争)や信仰していた無教会派の集団内での立場の対立、大学の独立性など、重層的に解き明かす。言論弾圧というと外圧の側面が短絡的に注目される。しかし、それ以上に自身の足元が崩れていくような構図が浮かんでくる。マイクロヒストリーという手法はとまれ、無批判な大衆の軽躁と学内の教授陣の権謀術数こそが一番の陥穽となるのがよく分かる。
読了日:11月13日 著者:将基面貴巳
味―天皇の料理番が語る昭和 (中公文庫BIBLIO)味―天皇の料理番が語る昭和 (中公文庫BIBLIO)感想
これは筆者の処女作。新鮮で内容豊富、面白い。前半は筆者の半生記、後段は料理に関する漫筆。料理人の中でも宮中の主厨長、しかも大正、昭和の両天皇の大典を仕切り、日本が一等国と自認した時代からの話は、余人が経験できるところではない。中でも宮中の伝統的な食べ物用語の蒐集や、終戦前後の台所事情などはこの人ならでは書き残し得なかったことだろう。大隈重信が毎日メロンを食べていたり、GHQのホイットニー(民政局長ですな)の奥さんがわがままだったり。巻末の「完全な食卓作法」も佳品、これはこれで筆者の性格がよく出ています。
読了日:11月10日 著者:秋山徳蔵
〈役割語〉小辞典〈役割語〉小辞典感想
話者と人物像を結びつける言葉を「役割語」と言う。例えば1人称。あたい、あたくし、あっし、おいら、おいどん、おら、おれ、じぶん、それがし、わがはい、わし、わたくし、わちき、わて、わらわ。性差に由来する男ことば、女ことばの2項対立を始め、地域に由来する田舎ことばや方言(大阪弁・関西弁、京言葉、九州弁、土佐弁、沖縄言葉)、時代に由来する武士ことば、公家ことばなどなど、話し方の個性が社会でステレオタイプとして固定すると、創作(仮想現実)でひとり歩きを始めるという仕掛け。用例の抽出がユニークで拾い読みが楽しい1冊。
読了日:11月9日 著者:
料理歳時記 (1955年)料理歳時記 (1955年)感想
著者は「きょうの料理」などで講師役を務めた料理研究家。今、活躍している柳原一成の父であり、売り出し中の尚之の祖父に当たる。東京農大を出た後、この本を書いたころは熱海で割烹を開いていた。さて中身。一番興味深いのは「畫(画)餅の詩」の部分。江戸前の割烹の仕事をさりげなく書いている。鰹の「たたき膾」や、アワビと山芋をすり下ろして寒天で寄せた「山芋豆腐」など、凝った料理の紹介がある一方、何げないものをより美味く食べる工夫もあって楽しい。その後、改訂を繰り返しているようだけど、今風に仕立て直せば文庫化も可、な本。
読了日:11月9日 著者:柳原敏雄
舌―天皇の料理番が語る奇食珍味 (中公文庫)舌―天皇の料理番が語る奇食珍味 (中公文庫)感想
著者は「天皇の料理番」として知られ、竹の園生で司厨長を1913~1972年、務めた人物。ただ、この肩書きが多くの人にとっては忘却の彼方に去った今となってしまうと、本としての価値が著しく減じていることを感じざるを得ない。料理番として数多の経験を積み、正統派の道を歩み、そのために多くの典籍を紐解いて修業に励んだのは痛いほどよく分かるのだけど。同じ宮中ものでも入江相政の随筆の端々に今も精彩を失わない物があるのとは対蹠的な気がする。筆者がよく引く「随園食単」との違いとも言えるのだけど。本の寿命、かな。
読了日:11月8日 著者:秋山徳蔵
高野山 (岩波新書)高野山 (岩波新書)感想
高野山は開創1200年だそうだ。聖俗が混在しながらも何度訪れても神韻とした空気は得難い。で、今のこの教団にあって一番の学識が書いた密教の入門書でもある。中で高野山の開創の章と高野山の歴史の部分が筆者の面目躍如。教学の難解さは残るものの、新義真言宗を開いた覚鑁の評価の高さを示したり、真言教学を伝える信念を伝えたり。念仏を奉じた高野聖(時衆)の存在の大きさや運営を担った行人方への言及、徳川幕府による宗門改、本山末寺制度の確立への言及が足りないのは残念。高野山霊宝館の「高野山よもやま記」を補完で読むといいかも。
読了日:11月7日 著者:松長有慶
川はどうしてできるのか (ブルーバックス)川はどうしてできるのか (ブルーバックス)感想
川についての入門書。印象的だったのはプレートテクトニクス理論やパンゲア大陸(大陸移動説)を含めての解説ぶり。諏訪湖が水源とされる天竜川は実は中央分水嶺を越えて古くはウスリー川まで源流を遡れるのでは、という仮説。プレートの移動と造山運動で強ち空論ともいえまい。たまたま搭乗した飛行機で眼下の雲海を見ていたら、かつてはこんな世界が広がっていたいたかな、と思った。それと太平洋側の川は遠く海溝まで続いているという指摘。関東地方の川は海の底の盆地に集まり、日本海溝に向かっていくそうだ。不思議なものです。
読了日:11月6日 著者:藤岡換太郎
関西鉄道遺産 (ブルーバックス)関西鉄道遺産 (ブルーバックス)感想
関西は私鉄王国だ。近鉄を筆頭に阪急、阪神、南海、そして国鉄が覇を競い合った歴史を持つ。資本が集積していたから鉄道も発達した。関東とは違い、険阻な山脈に隔てられることもない。地理的条件に加えて、古来王城の地、文化の中心であったことが独自の美意識を生む。鉄道の遺構にも風土が生きているのがよく分かる。橋梁では当初の英国式から米国式に変化したり、アールデコが入ってきたり、日本風の木造の駅舎が登場したり。橋梁、隧道、高架、駅舎など項目ごとに時系列で読みやすい。あと「マンボウ」の説明が個人的には興味深かった。
読了日:11月4日 著者:小野田滋
ロッパ食談 完全版 (河出文庫)ロッパ食談 完全版 (河出文庫)感想
食道楽・古川緑波が雑誌に連載をしたものをまとめた1冊。昭和20年代の外食事情が伝わる。東京生まれで気性は江戸前ながら、魚がダメで洋食好き。ありとあらゆる食にまつわる月旦あり、追憶あり。東京、大阪、京都、神戸がよく登場するのは大都会であった証だろう。谷崎潤一郎や菊池寛、草野心平、久保田万太郎らとの交流でも食卓が挟まる。軽妙で歯切れのいい書きぶりは終戦後のものとは思えない。「美味いものを自由に食える身分になりたい」という性根に経緯。こんな本は以前なら中公文庫の得意分野だったけど、今は河出文庫に移ったのだな。
読了日:11月4日 著者:古川緑波
ふしぎな国道 (講談社現代新書)ふしぎな国道 (講談社現代新書)感想
酷道であり、兎道・吐道(都道)、獰道(道道、獰猛のドウ)、腐道・怖道(府道、恐怖のフ)、険道(県道)、跳道(町道、凹凸が激しく跳ねる道)・懲道などなどの愛情いっぱいの宛字が生まれてきた。そんなマニアの入門書として書かれた1冊である。と、同時に日本には「グランドデザイン」などという発想が絶えて存在せず、我田引鉄以来の伝統をひく地元陳情に基づく利益供与とご都合主義の集積が今の道路行政ともいえ、その皮肉を綴っているともいえる。さて、何事によらず、マニアが公認される存在になると対象物は姿を消していく。難しい。
読了日:11月1日 著者:佐藤健太郎

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posted by 曲月斎 at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする