2010年09月20日

小林桂樹さん。

俳優の小林桂樹さんが亡くなった。

忘れがたい姿というのは、後のテレビで活躍した姿ではなく、
「人生選手」という映画である。

近藤貞雄さんの中指をケガしながらも投手として再起した逸話を元に映画化したもので、1949年封切。
近藤貞雄さんをモデルにした役を小林桂樹さんが演じていたような記憶があって、近藤さんが亡くなった時に一度、照会したことがあった。

無礼な話で、「近藤さんの役は堀雄二さんが演じられて、僕はその敵役です」というのが返答だった。ま、人の記憶なんてあてにならぬし、実に無礼な話だ。
役者六十年

役者六十年

  • 作者: 小林 桂樹
  • 出版社/メーカー: 中日新聞社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 単行本



ともあれ、こんな馬鹿な話にも丹念におつきあい頂いたことをありがたく覚えている。

ちなみにこの作品は1949年、新東宝。一度だけ、この映画を特に見たのも、もう30年近く昔になってしまった。

ご冥福をお祈りしたい。


posted by 曲月斎 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 点鬼簿控 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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