2010年05月29日

アレロパシーとコンパニオンプランツ

ホウノキの話を書こうと思って、インターネットを検索していたら「アレロパシー」という言葉にぶつかった。

邦訳は「多感作用」という。ギリシャ語のallelon(互いに)とpathos(一方が他に障害を与える)を合成した合成語だそうだ。

マツやソバ、ニセアカシアなどの植物に見られる現象で、根や幹から他の植物の生育を阻害するような物質を出しており、そのため、根元周りにほかの植物が生えない現象をいうそうだ。

サクラにもあるそうで、確かに松林やサクラ並木はあまり他の木は生えていない。一時、空き地に繁茂したセイタカアワダチソウにもあるそうだ。

逆に、コンパニオンプランツの方は近傍に栽培するとお互いに生長にいい影響を与え合い、共栄する組み合わせを言う。バジルにトマト、ウリ科にネギ、ニンニクという組み合わせがあるそうな。

さて。人生多感なるがゆえに、人間関係にも当てはまるような話に思えてきた。

自分は……。
やはりアレロパシーが強いと認めざるを得ないのかなぁ。


posted by 曲月斎 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホウノキ

ホウノキ.jpg出張先の埼玉の現場で見かけた。何の木だかおわかりだろうか。

「ホウノキ」である。
葉っぱはおなじみかも知れない。「朴葉味噌」「朴葉巻き」のホウである。あるいは「朴歯下駄」のホウである。

モクレン科の落葉高木で、高さは20メートル、幹は1メートルにもなるという。版画の版木の材料としてよく売っているので、その手触りは思い出があるかも知れない。

小生はちょっと違って、実家の庭にあるのである。
街の真ん中、ネコの額ほどしかない庭なのに、なぜかホウノキがある。以前は茂るに任せていたが、最近は手入れを頼む植木屋さんにすっかり切り倒されて昔の面影はない。

この白い花、独特の芳香がある。初夏の匂いだ。

久しぶりにホウの花を見て、何かうれしくなってしまった。
posted by 曲月斎 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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