2010年04月27日

サクラエビの季節。

3539334172_87f8a022cd.jpg静岡ではこの時期、サクラエビである。

日本広しといえども、サクラエビが捕れるのは駿河湾だけ。それも由比と大井川の2カ所しか水揚げをしない。

普通は釜ゆでにして、干したものが流通している。粉モノの具によく登場する代物だ。でも本場は違う。

生のママか釜揚げの段階で食べるのである。就中、個人的にはかき揚げが美味であると思う。

志太界隈では年中あるとはいえ、旬の時期が一番。藤枝宿の山内屋で出してくれるかき揚げをフト思い出したのであった。

うまいものはうまい、としかいいようがない。

そういえば、サクラエビは未だに人工養殖が成り立たない生物。以前、焼津の水産試験場で卵からサクラエビを育てている研究員さんに会ったことがある。次々に死んでいき、残ったのは1匹。7ミリほどの命を慈しんでいた。名前を付けて懸命に育てていたが、話をした数日後に死んだ。美味いと食べるのは一瞬だが、その背後にあるいろんな思いもあるのを知った。
posted by 曲月斎 at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

謎の構造物?

tower-n.jpg夜、首都高速を経て帰宅すると、三菱重工横浜製作所本牧工場の中に謎の構造物が見える。

造船所というのは横に長いものを作っているイメージなのだけど、ここの代物はなぜか縦に高い。

鉄骨を組み上げているような、それ自体が製品なのか、それともパーツなのか。よく分からないのだが。

何かのタワーの一部なのか、あるいは原油採掘のための櫓なのか、或いは橋の一部なのか……。

かつて戦艦武蔵は同社長崎造船所で建造された時に、周囲からの目隠しのために、棕櫚縄の簾をドックの廻りに張り巡らせたという。太平の世なれば、隠す必要もないのだし、どうでもいいのだが。

touwer-d.jpg昼間の姿はこんな感じ。やっぱり分からん。

何を作っているのだろう。不思議だ。

posted by 曲月斎 at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

訃報。

今年の年初、お袋どのがつぶやいた。

何でも知人の葬儀が松の内にあった時のことだ。
「こんな早くから……。こんな年はお弔いが多いよ」

確かにそんな気配だ。
つい先日も幼なじみの母上が亡くなったと思ったら、今日は同僚の夫人が逝去。悪性腫瘍だったそうだが、発見時にはすでに手を尽くしても……という状況だったと聞く。まだ若いのに。

それ以外にも喪服を着たこと何度か。

そういう年廻りに差し掛かってきているのは分かるが、何とも、やりきれない気もする。
posted by 曲月斎 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

元町・高橋書店

この店は古い。
すっかり店が変わってしまった元町の家並みの中で、未だに牢固として本屋を開いているのは立派であると言える。

1階こそ靴屋に貸しているものの、2階はマンガ本は一切なし、店の3分の1は洋書、3分の1が文庫、残りが単行本と雑誌というくらいの取り合わせか。


『点石斎画報』にみる明治日本

『点石斎画報』にみる明治日本

  • 作者: 石 暁軍
  • 出版社/メーカー: 東方書店
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 単行本



なんていう本が書棚の一番目立つところに置いてあったりする。調べれば昔、中野美代子が抄訳していたようだけど。
非常にトラップの多い店である。きょうも引っ掛かってしまった。

そう、本屋といえば、
本牧のT書店。ここもよく分からぬ本の構成なのだけど、今世上で話題の「1Q84」第3巻が平積みで山となっていた。この本、本牧の衆には関心を持たれなかったのかしらん。ま、もっともAmazonでも手に入るようになっているみたいだけど。
posted by 曲月斎 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「白い巨塔」


白い巨塔 [DVD]

白い巨塔 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD



白い巨塔の財前五郎といえば、死んだ田宮二郎の当たり役。映画の方は本作の続編が出る前に映画化されているので、後の結末まで知っている身には正直のところ、モノ足らない幕切れだ。

田宮二郎の人物造形がすこぶる稚拙で、脂ぎった感じ、権力への妄執をにじませる部分がまだ未熟なのにもかかわらず、脇を固める小沢栄太郎、加藤嘉、東野英次郎、滝沢修などなど、メンバーのアクが強くて、実に医学界の雰囲気を醸し出していると思う。

田宮は後に、この作品をもう一度、フジテレビで映像化する。


白い巨塔 DVD-BOX1〜浪速大学医学部教授戦〜

白い巨塔 DVD-BOX1〜浪速大学医学部教授戦〜

  • 出版社/メーカー: フジテレビ
  • メディア: DVD




白い巨塔 DVD-BOX2 〜誤診裁判第一審〜

白い巨塔 DVD-BOX2 〜誤診裁判第一審〜

  • 出版社/メーカー: フジテレビ
  • メディア: DVD




白い巨塔 DVD-BOX3 〜誤診裁判第二審〜

白い巨塔 DVD-BOX3 〜誤診裁判第二審〜

  • 出版社/メーカー: フジテレビ
  • メディア: DVD



こちらも主要キャストを本編からそのまま引き継ぎ、敵役に山本学を得て、実に見事。放映が終わる前に、田宮自身が猟銃自殺を遂げたのだけど、記憶だと、猟銃自殺の方がずっと後だったような気がする。
DVDだと9枚にもなるらしい。今はもう売っていないのでAmazonでもとっても高い。
どこかの貸しDVD屋さんにないかしらん。
ぜひ、見直してみたいものだけど。

そういえば、大映の永田雅一と対立していた田宮が、五社協定の縛りの後も、この再映像化のために四苦八苦したという逸話を何かで読んだのだけど……。最近読んだことなのに、忘れてしまった。トホホ。

てなことを書いているうちに、田宮と児玉清が学習院大で同級だったことを知る。うーん。人間の綾は分からん。
posted by 曲月斎 at 22:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 銀幕緞帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月24日

山本則直師逝去。

訃報が出ていた。

狂言の山本則直師である。享年71歳であるという。
大蔵流でも、京都の茂山千五郎家の藝風が華やかなら、東京の山本東次郎家の藝風は剛直。こめかみの血管が切れそうにさえ思うほどの武骨な台詞回しであった。
actor04.jpg
故人と兄の4世東次郎、弟の則俊の組み合わせで何度狂言を見たことか。東京では野村萬蔵家が、万之丞、万作、万之介の3人で世評を得ていたころの話だ。剛直といわれる藝風の山本家にあっても、この人はひときわ剛直であったような気がする。

3世東次郎は「乱れて盛んになるよりも、むしろ堅く守って滅びよ」と教えたという。いつも同じ顔ぶれで武骨に演じる狂言がいつか素晴らしく思えるようになっていた。

今は則直の2子・泰太郎に則孝、そして孫・凛太郎、則俊の2子・則重、則秀と顔ぶれが揃い、3兄弟ともにそろって円熟の藝を開花させようかという時期だっただろうに。

あの3兄弟の狂言がもうみられないかと思うと少し寂しい。
posted by 曲月斎 at 23:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 三間四方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

司馬史観の魑魅魍魎

昨日のこと。
行きつけの焼き鳥屋で杯を傾けていた。

後ろのテーブル席。
差し向かいで中年というか初老の2人連れが議論している。一方が「日本の国体が」「明治天皇が」「日本文化の理解が」「山県有朋が」「伊藤博文が」とまくし立てている。揚げ句の果てには「こんなことも理解してくれないならあなたとの長年の友情も考え直さねばいかん」

どうでもいいんですけどね。

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 文庫


司馬遼太郎愛読してます、みたいな、単純軽薄な論理になってしまうと、情けなくなりますな。

司馬遼太郎はこの本の映像化を強く抵抗したといいます。
軽薄な手合いはすぐ「日本万歳」になってしまうだろうことを危惧したからに他ならんのですが、

こう考えてみると、NHKも罪深いですぞ。

おばちゃん曰く。「開店前から入ってきて、ずっと酒も満足に飲まないんだから……。2本付けますかったら、1本でいいっていうし。何か難しいね」

いいなぁ。
posted by 曲月斎 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月21日

阿蘇山 @熊本

帰京の日。
飛行機のフライト時刻が午後だったので、阿蘇まで脚を伸ばした。
あいにくの雨である。ま、仕方ない。

カルデラの入り口から北側の谷に入り、一気に登っていく。
途中、寄生火山の米塚というところがあり、牧草地の真ん中にあるらしい。komeduka2.jpgみえない訳ではないけど、雨雲とガスの混成部隊の前に遠くかすむばかり。
天候がいいとmain.jpgてな具合に見えるらしいのだが。これも致し方ないことである。

時間があれば再訪すればいいのだから。

それを翻って中央火口丘側を見返すと、また草原が広がっているらしい。はるかに噴煙も見え、絶景である。
main2.jpgしかし、現実は厳しい。

雨雲が次々と尾根を越えてやってくる。見えるのはごく限られた草原だけ。kusasenri4.jpgkusasenri3.jpgkusasenri2.jpg
往復500円余の通行料を払って登った登山道に至っては、吹きしぶく雨のおかげでずぶぬれ。必死の思いで火口そばまでたどり着いてカメラをむけたのだけど、
kako.jpgkako3.jpg火口なのか、噴煙なのか、水蒸気なのか、雲なのか、全く判別できない。

main2.jpgほんとうだと、こんな景色が見られたらしいし、こういう景色もあったらしい。39_1.jpg

どうせ余談で出掛けた阿蘇である。仕方ないとあきらめるしかない。
あれほど居た、韓国人旅行団もさすがに姿がなかった。

雨が蕭々と降っている。この阿蘇の草千里に……。
ついでいえば、馬も1頭も見掛けなかったのは残念。
posted by 曲月斎 at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

@熊本 菅乃屋

熊本行の最終日。
レンタカーを返しに空港そばまで行く。
返却予定時刻にはまだ少し余裕があったので、気になっていた「菅乃屋」に入る。

馬肉料理専門店だそうで、市内繁華街にある店は去年行ったような行かないような。でも、記憶にないところをみると、満足はしなかったのではなかろうか。

で、この支店はカントリー風というかファミレス風の構え。入ると馬尽くしである。「焼き肉にしますか、洋食にしますか」
店が2パーツに分かれているのである。

時間がないし、飲めないので洋食を選ぶ。ランチもあってリーズナブル。お手軽だ。で、選んだのはステーキ。馬のロースだそうだ。P1000099.jpg

結構、これが美味くて、馬尽くし熊本の旅の掉尾を締めくくるにふさわしい店となった。

もし、熊本空港から、レンタカーなどで動くのなら、最後にこの店に寄る時間を作った方がいい。隣には土産物や肉の直販店もあって、結構良心的だと思う。
posted by 曲月斎 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チュウリップ

P1000102.jpgこの冬はベランダのプランターにチューリップを植えた。
本当ならもっと早く咲きそうなものなのだが、寒さが響いたのか、咲き始めが遅かった。P1000101.jpg

熊本に出掛ける直前、満開だった。

帰ってくるころには散ってしまっているかなと思ったら。
横浜で季節はずれの雪が降るような今年の天候ゆえに、意外やしっかり持っていましたな。

昔、たぶん一番ラブレターを投函した彼女がチューリップが好きなのを思い出した。今年植えたのは赤と白だけ。

花言葉は赤が「愛の告白・愛の宣告」で、白が「新しい恋・失われた愛・失恋」だそうな。

どちらもとうに無縁の話ではある気がするのだが。P1000103.jpg

それでも彼女に一応、写メしたら、「覚えていてくれたの。ありがとう」との返事。

そう、彼女は今や一児の母、働く母、なのである。

ちなみに、花言葉の続き。
黄:名声・正直・実らない恋・望みのない恋
紫:不滅の愛・永遠の愛・私は愛に燃える
緑:美しい瞳
桃:恋する年頃・愛の芽生え・誠実な愛
斑:疑惑の愛
だそうだ。
posted by 曲月斎 at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

「鉄道廃線跡の旅」


鉄道廃線跡の旅 (角川文庫)

鉄道廃線跡の旅 (角川文庫)

  • 作者: 宮脇 俊三
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 文庫



またやってしまった。
どこかで読んだ文章と思っていたら、JTBの「鉄道廃線跡を歩く」全10巻の巻頭に寄せた随筆のまとめ本。
道理で読んだ記憶はあるわけで、自分で自分が結構情けなくなった。

この中で取り上げているのは、北陸本線の旧線、下津井電鉄、夕張鉄道、南薩鉄道など7路線。
いささかトホホ、である。

文庫化するのは結構だが、出典はもっと大きく書いて欲しい(と八つ当たりしたくなる)。
posted by 曲月斎 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「世界の宗教を読む事典」


世界の宗教を読む事典 (講談社現代新書)

世界の宗教を読む事典 (講談社現代新書)

  • 作者: P. オリバー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/09/19
  • メディア: 新書



なかなかに刺激の多い本。

「××を知るための100カ条」みたいなノリで原著は書かれているよし。その日本語訳と、訳者による詳細な注解(これが元の本の分量と同じぐらいある)からなる。

「解脱」「転生」「涅槃」「非暴力主義」「復活祭」「断食月」「神智学」
こんな単語が1項目新書2ページずつに収めてある。非常に簡潔である。加えて、元は欧州の本らしく、仏教関係の用語に関して言うと、すこぶる人文科学的立場を取っていて、明晰である。

知っているつもりで、知らないのが宗教だ。
人間がある意味で依拠している部分である。ここまで簡潔に説明されると納得してしまう。

もちろん、簡潔であるがゆえに、非常に物足りない部分も残る。そんな意味で訳者は後段部分に詳細な注記を付けたのだろう。
ただ。注記の部分は横組みで、正直のところ新書だと読みにくい。気取らずに縦書きにしてくれたらよかったのに……。
posted by 曲月斎 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

五郎八続報

旅先で新しい店を探すのは面倒だ。

自分の肌合いに合った店が見付かると、ついつい通い詰めることになる。市電に揺られて水前寺公園前まで。

きょうで3日目。いい加減、お兄ちゃんたちも顔を覚えてくれる。
でも、この店は恐るべし。
この不景気風の中でも毎日、満員盛況なのである。
電話で問い合わせてくる客を断っているくらい。

揃いのTシャツの背中にある「馬刺 最高 ホルモン 美味 モヤシ シャキシャキ」のうたい文句通り、この3品はお見事。加えて、馬肉のユッケのようなものを納豆に加えた「さくら納豆」も美味である。

この店は日曜が定休日。明日でひとまず今年はおしまい。
posted by 曲月斎 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

五郎八 @熊本・水前寺

m_P1271611.jpg熊本に着いた。
去年、訪ねた店を再訪した。
水前寺公園電停前の「五郎八」である。

一見、喫茶店かと思うような店構え、この夜もたくさんのグループでにぎわっていた。どの卓もボトルといえば1升瓶の焼酎。どの卓もまた活気がある。

この日も店内はいっぱい。1人での来店を告げると、カウンターの隙間を見付けてくれて案内してくれた。
目指すは馬尽くし、である。
m_P1271616-a2530.jpg最初に出てきたのが馬レバ。タレがかかっていて、少し甘辛い。もちろんおいしい。

本題の馬刺しもたっぷり。そして馬のタン。m_P1271618-16931.jpgちょっと凍っているような感じだったので時をおく。とこうするうちに、馬ホルモン。これはもう、みそ味で、かみ切ることができるというわけではないのですが、何度もかんでいると、動物の脂の甘みが口の中に広がる。
ということで、合いの手に突き出しに出てくるキュウリの塩漬け。これが実にいい間合いになる。

c771ca7e.jpg
ということで、この夜は終わり。
スタッフのTシャツには「馬刺 ホルモン もやし」とある。どうもモヤシの炒め物が名物らしい。隣の席の2人組が食べていたピーマンと肉の炒め物もうまそうだ。

ということで、時間が許せば、また来てみたい。観光用の店ではなく、地元の人でにぎわう店というのは実にいいのである。
posted by 曲月斎 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

欠航? 到着地変更?

この日は熊本への移動日。

羽田空港は北日本が大荒れの天候であるのをうけて、北海道方面の便は欠航や到着地変更の可能性がある便が相次いでいた。

ちょうど、隣のゲートが稚内行き。「視界不良」で欠航になった。もう一つとなりの紋別行きは「女満別に変更するか、東京に引き返すかも」という条件付きで飛び立っていった。羽田.jpg

もし、欠航したらどうするの? 窓口で聞いてみると、「ひとまず払い戻して、その後、札幌行きや旭川行きの便をお世話します」ということだった。

でも予定が狂うと大変だよね。

と、思っていたら、自分の乗るはずだった熊本行きは機体の故障。何でもタイヤを交換しなくてはいけなくなったそうだ。で、結局、約1時間の遅れ。乗るなり、機長どのが丁重なお詫びのアナウンス。着陸前には景色のご案内までついて、甚く気を遣ってもらった感じ。

さて。約1時間遅れ。いろんなトラブルってあるもんだ、とこの2日間、感じた次第。
posted by 曲月斎 at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

車線の幅?

14日から熊本です。

去年、熊本に出掛けた時、初めての体験をしました。路面電車の走っている街での運転です。

kumamoto.jpg全国いろいろなところに出掛けていると、道路の1車線当たりの幅員はさまざまである感じがします。一応、国交省定めるところの道路構造令というもので、道路の車線幅は想定する交通量や道路の格によって2.75メートルから3.5メートルの範囲に定められているそうなのですが、熊本は狭い気がするのであります。

市電を擦りそうな気がするし、電停の安全島があるところは特に幅が狭くなる気がします。

同じ市電の走る街、鹿児島ではそんなに怖い思いはしなかったのですが。kagosima.jpg

昔の基準と今の基準では当然、変遷はあるでしょうし、戦災や区画整理事業の進捗具合によっても変わるでしょう。
それを勘案したにしても、都道府県ごとに差が大きいような気がするのはなぜなんだろう? たとえば、山梨なんかも狭い気がするんですが。追記
posted by 曲月斎 at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

「山本一力が語る池波正太郎」


山本一力が語る池波正太郎  私のこだわり人物伝 (角川文庫)

山本一力が語る池波正太郎 私のこだわり人物伝 (角川文庫)

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/01/23
  • メディア: 文庫



こんなひどい本も珍しい。

羊頭狗肉というか。一応、作家の看板を揚げているニンゲンが、こんな本を世に出すことをよく認めた、というか。

約200ページの本で、山本自身が書いた(しゃべった?)部分は85ページほど。その内容も床屋政談を出ないような内容で、恥ずかしくなってしまう。

別に彼で無くても、池波正太郎の作品に接する経験をもった戦後生まれはほとんど同じ構図。珍しくもなんともない。

そもそも、こんな本を企画、上梓した書肆、編集者の見識を疑う。
posted by 曲月斎 at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

民放は何局?

旅先にいると、ホテルのチャンネルにいくつ地上波が映るのか、気になることがある。

去年、宮崎に行ったときに、2局しか映らず、ホテルを替えたら、BSデジタルが映って、地方にはこういう放送形態が便利なのかな、と関心した記憶があったが。

気になって調べてみると民放が何局受信できるかは、実は結構差があるらしい。

6局:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・群馬県

5局:北海道・茨城県・愛知県・岐阜県・三重県・大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・岡山県・香川県・福岡県

4局:岩手県・宮城県・山形県・福島県・新潟県・長野県・石川県・静岡県・広島県・愛媛県・長崎県・熊本県・鹿児島県

3局:青森県・秋田県・富山県・鳥取県・島根県・山口県・高知県・大分県・沖縄県

2局:山梨県・福井県・宮崎県

1局:徳島県・佐賀県

神奈川の6局―日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東にTVK。確かに6局ある。ただ、実際の問題として、兵庫の阪神地区や北摂はテレビ大阪が見られるし、1局しかないという徳島の町中は大阪の局の受信エリアだ。

こういう話にも総務省の放送行政が絡んでいるようで、何ともと思う。もっともテレビ局がなくなるのも不思議ではない時代になっているのだから。これからどうなることやら。
posted by 曲月斎 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウッディタウンである。@新三田

976676467112248115511121098047717d3.jpg仕事で兵庫の三田に来ている。

現場は三木市。中国道沿いにある。
六甲山を挟んで港町神戸の北側といっても、雰囲気はすっかり田園である。

大型バスがすれ違うことが出来ないような道を走って現場に行くのだから、不思議な気分ではある。で、泊まり先をあれこれ探したら、新三田のウッディタウンという街の中にある、新阪急ホテルが見付かった。

koku_woody.jpgどうもこの街はURが開発した街らしい。北摂の丘陵を切り開き、街を作り、真ん中に神戸電鉄を引き、東側に福知山線の新三田駅を作り……。

大阪に在勤したころ、通勤時間は同僚含めて40分前後だった。「1時間もかかるなんて。草津か三田に住んでいるんかいな」と言われたものだ。しかし、今やこの街は立派なベッドタウンである。

マイカル.bmpいいホテルなのかもしれない。今年で開業10周年だそうだ。
こんなところにこんな大きなホテルを建てようという発想はすごい。ただ、この辺りはゴルフ場銀座。ホテルの泊まり客へのアンケートでも「ゴルフ場からの紹介」という選択肢があるほど。

ただ困ったことには、大きなショッピングモールはあるのだけど、それ以外に店がない。ガストやサイゼリアはあっても、小料理屋や居酒屋がないのだ。最初から個人商店が開業することを想定していない街なのだろう。

焼き鳥屋の煙、焼き肉屋のにおい。雑多なものの中で育った自分にとっては、何か居心地が悪い。新三田駅に足を向けてみたけど、送り迎えの自家用車ばかり目立って店はなし。旧市街になるだろう三田駅に行ってみてもこちらはシャッター通り……。

大規模店舗が出来ると日本中、どこも同じようなカオの街になってしまう。何か残念な、と思いつつ、2晩続けてガストでハンバーグ定食を食べたのであった。
posted by 曲月斎 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

新自修英文典&新々英文解釈研究

同級生のご子息が無事、大学入学のよし。
ブックオフに参考書を処分しにいった話題が出ていた。
本を売るのがキライな小生ではあるが、参考書というたぐいのものはあまり、お近づきにはなりたくないものだ。

でも、数年前、英語の研究社からこんな参考書が復刻された。

研究社曰く。
「山貞(やまてい)という名で親しまれ、長年多くの受験生のバイブルとされてきた山崎貞著『新々英文解釈研究』と『新自修英文典』を、往年のファンの熱いご要望に応えるべく復刊いたします。戦後、多くのリーダーや知識人、教育者たちが学んで実力を身につけた伝説の参考書です。復刊する2冊ともに、格調高い例文と品格のあるレイアウト、ボリューム感は現行の参考書と比べても別格の趣きです」


新自修英文典 (復刻版)

新自修英文典 (復刻版)

  • 作者: 山崎 貞
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2008/12/11
  • メディア: 単行本



この本は英語が不出来であった小生は買った覚えがある。


新々英文解釈研究(復刻版)

新々英文解釈研究(復刻版)

  • 作者: 山崎 貞
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2008/12/11
  • メディア: 単行本



この本も買った覚えがある。
いわゆる「鯨の公式」が初めて紹介されたという代物。
"As a man of science, I can say positively, that a whale is no more a fish than a man"
覚えてますか。小生などはとうの昔に忘れているけど。


新自修英作文(復刻版)

新自修英作文(復刻版)

  • 作者: 毛利 可信
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2009/04/03
  • メディア: 単行本




この手の参考書はダレが買うんだろう。復刻シテ欲しいなんていう要望を寄せる方もすごいと畏敬してしまう。ま、もっとも小生は買った覚えはあるけれど、熱心には読んだ記憶がなく、それゆえに感慨を抱かぬのかもしれないけど。
といいつつ、自分の書棚には今でも山川の「日本史用語集」が置いてあります。もう内容的には古くなっているのは必定なんだけど。
posted by 曲月斎 at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする