2009年09月30日

名古屋である。

37092.jpg尾張名古屋である。

この間に、福岡に行き、この週末は尾張である。

名古屋に夜に入って、結局、食べに出かけたのは山本屋本店の味噌煮込みうどん。

何か、名古屋にきちゃった、という感じなのである。

という訳で、この週末は名古屋、である。
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2009年09月29日

「時刻表のヒミツ」

時刻表のヒミツ (新書y)時刻表のヒミツ
これもとんでも本。

新味がありません。
筆者は自分の独自の視点のつもりでしょうが、すでに世上に出ている本の焼き直しにしか見えません。

ダイヤグラムと時刻表の関連に言及した最後の辺りがせめて、かな。
値打ちなし。
posted by 曲月斎 at 02:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「地図だけが知っている日本100年の変貌」

地図だけが知っている日本100年の変貌 (小学館101新書)地図だけが知っている日本100年の変貌 (小学館101新書)


この本の筆者は「羅列本」「どうでも本」ではないと思っているかも知れないけど、そんな内容ではない。

日本の国土の記録は、伊能忠敬に始まって、旧陸軍参謀本部陸地測量部に淵源を発し、戦後は地理調査所、そして今の国土地理院に続く、営々とした歴史があります。その中で、旧図を遣って地域の変遷を見せるというのはごく安直な方法です。
その点で、この本はたしかに「うん、あるよね」ではあっても驚きはありません。驚きという点では、その昔、古今書院から発行されていた「地図読解入門」(籠瀬良明)の方がずっとできのいい本。

さらにこの本がなぜダメかというと、地図の読解のおもしろさを伝えるには新書版なら地図をもっとでかくしないとダメ。読めない。

また、色刷りの20万分の1を遣うのなら、もっと配慮は必要。いずれにせよ、筆者の熱意は買うけど、虻蜂取らずの本になってしまっている。

立ち読みレベルの本、ですな。

レイアウトのミスと、筆者の羅列趣味が失敗の原因。
posted by 曲月斎 at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

「酒は大関」

最近、稲垣吾郎が出ている大関のCM。
だれの焼き直しなのかな、と思っていたら、
田宮二郎でした。そうあの。大映のスターであります。



幕切れのところが、圓生の「テヘっ」みたいな感じなんですけど、これが今のヤツにはないなぁ。



白い花なら 百合の花
人は情けと 男だて
恋をするなら 命がけ
酒は大関 心意気

赤い花なら 浜なすの
友と語らん 故郷を
生まれたからには どんとやれ
酒は大関 心意気

夢は人には 見せぬもの
勝負するときゃ 馬鹿になれ
それでいいのさ 男なら
酒は大関 心意気

女泣かせる やつよりも
好きだと言わない その背に
女心は もえるもの
酒は大関 心意気

花と咲くのも この世なら
踏まれて生きる 草だって
唄を唄って 今日もまた
酒は大関 心意気

って、唄:加藤登紀子 作詞作曲:小林亜星だったんですな。
大関のサイトにこんなページがありました。


posted by 曲月斎 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀幕緞帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「各駅停車」国鉄協力 全国版

img00119532970.jpg部屋は整理をしておくもので、想像も付かないところから、この本が出てきた。

この本は1972年に国鉄の協力を得て、毎日新聞社が刊行した本。各駅に表示されていた観光案内板を収録したもの。

よく、昔はあったじゃないですか。「××海岸 北6キロ、魚釣りの名所  ○○神社 南3キロ 素戔嗚尊を祀る」みたいな案内が。

あれの全国版です。
ただ、新幹線は岡山までしかいっていないけど、北海道の赤字路線も全部出ています。ある意味で国鉄の路線が最長に近かった時代のものです。ちなみに、20922キロ(1983.10.1-10.31、新幹線を含まず)が最長だったらしいですけどね。

すでに、赤字83路線のうち、幸袋線、根北線、世知原線、臼ノ浦線、鍛冶屋原線、三国線、宇品線、篠山線などはすでに先行して廃止されていたので、その時の方が長かったかも。それにしても、改めて全国にはこんなに駅があったのだなと思い知らされるような1冊ですな。
posted by 曲月斎 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

福富町西通・自由軒

2009083122490000.jpgおそるべき量の店、である。

場所は福富町西通。いわゆる特殊浴場がノキを連ねる一角にある。路地を覗くとこの店の看板が目に入る。

名物はあんかけ炒飯である。

要はかに玉のかにの代わりにチャーシューが入った卵焼きが炒飯の上にのり、アンがかかっているというもの。
ボクが量が多いというのだから推してしるべし。

それでも店は繁盛していて、地元で働くおぢさんたちが次々に訪れる。さらには出前も。

味は……。ぜひ一度おためしを。
量が多かったという印象しか残ってないもんで。
posted by 曲月斎 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 鯨飲馬食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

16、33、45、78。

題名の数字、分かります?
昔のレコードの回転数です。
で、中でも78回転はSP盤。
そんな音源もあるんですなぁ。


こんなものまでYou tubeには入って居るんですなあ。
「青い山脈」のSP盤です。


こんな歌を聴いたことあるんじゃない? 「曲馬團の歌」ですわ。


「あわて床屋」。


「茶切り節」。市丸姉さん、いい喉してます。
昭和初期の吹き込みとは思えないほど。


この曲は中学時代の思い出と繋がるんだなぁ。毎年夏、学校のキャンプに行くと、朝7時にこの曲が流れて起きるという牧歌的な思い出なんですがね。


この軍艦行進曲の演奏は聴いたことがなかった。戦前のこんな盤がよく残っているものだと思うことしきり。

てなワケで、インターネットの世界は奥が深いと改めて思った次第。
posted by 曲月斎 at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 天象乃音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

愛知県美浜町である。

愛知県美浜町に出かけた。

町名を言ってもピンとはこないだろう。知多半島の伊勢湾側。半島の先端から2つ目の町である。

その昔、平治の乱の折に、敗れた源義朝が東国へ落ちる途中、この地に逃げ込んだものの、地元の豪族の長田忠致・景致父子に湯殿で討たれて最期を遂げる。
2009092009010000.jpg「せめて木太刀なりとも」と言い残したとかで、2009092009010001.jpg野間大坊にある墓所には木太刀が供えられている。ちなみに大が1000円、小が500円。ということで、私は小の方をお供えしてきた。
2009092009020000.jpg


というのは余計な話で、泊まったのがここの海水浴場そばの旅館。季節はずれであり、2日間は泊まり客は私ひとりであった。さすがに土曜は2人ずれが泊まっていたが。

魚屋がやっている旅館というので期待するところ大、であった。しかし、正直のところ、夕飯はがっかりであった。
お定まりの茹でたワタリガニ、エビの天ぷら、刺し身にもずく酢などなど。とりあえずうまかったのは地元で取れたというカマスくらいかなぁ。何かわびしくなってしまって、2晩目は近所のM鮨なる店に出かけたのだが、これもまた噴飯もの。知多半島にきて、子持ち昆布の握りなんぞ食べたくないわい。みそ汁もワカメにネギですよ。そこに転がっているエビの頭をせめて入れろ、と言いたくなる。

30-buu_m.jpgで、にぎわっている店と探すとありました。ぶぅひぃ亭なる豚丼屋さんであります。町には日本福祉大という大学(元NHKの杉山アナが務めている大学ですな)がありまして、その学生さんでにぎわっている次第。学生の好きな店=やすくて盛りがいい。質より量、であります。2009091920160000.jpg

ともかくも、元気のいい店は野間の町ではこれくらい。海沿いの寂れた町はなんとも寂しくなってしまいます。

早々に名古屋に引き揚げ、帰途の新幹線の車中。店の名を出さないでおいたのは武士の情けってことで。
posted by 曲月斎 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 津々浦々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

ニガウリその後。

2009091716070001.jpgニガウリその後、である。

ニガウリはこのごろ、次々と実っている。
長レイシも丸っこいのも次々。

実は葉っぱの方は結構、黄色くなっているのが目立っているのだけど、その一方で元気なのもある次第。
2009091716090000.jpgとなると、もう少し、このままで置いておこうかなと思っているのであります。

しかし、日がだいぶ南に傾くようになってきました。
日差しが部屋の中まで入ってくるようになっています。
考えてみると、真夏は日中、太陽が南に回っている時は天頂に近いところを通っている訳で、部屋の中にはあまり差し込んでいないんですな。
2009091716080001.jpg
緑のカーテンは日差しを遮るというよりも、物理的な効果とすれば壁面が熱を帯びるのを防ぐ、あるいは葉っぱからの蒸散作用による気化熱を期待する、といった意味なのかもしれませんな。
posted by 曲月斎 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

「作家と戦争」

作家と戦争―城山三郎と吉村昭 (新潮選書)
「作家と戦争―城山三郎と吉村昭」

大上段に振りかぶった題名の割に期待はずれ。
テーマは面白そうだった。
でも、城山三郎にしろ、吉村昭にしろ、すでに世上に公になっている文献をつなぎ合わせ、読み解いて見せているだけ。その点で、編集者が書いた本とは思えない稚拙さだ。特に吉村昭の項に入るとそれが顕著になる。

本当は公刊されているものとものの間にあるもの、身近にいた者としてどう見、聞いたのかを書くのが本来だ。そこにこそ、この本を公にする意義がある。

まして、これなら、作者本人が当意即妙だったというこの2人の対談を何らかの形で再録した方がよほどいい。本当に読みたいのは同じ昭和2年生まれの作家が持った感性の類似性のきちんとした解明である。

ちょっと昭和2年生まれの作家、戦争文学もものしているという点で簡単にくくりすぎている気がする。
posted by 曲月斎 at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

安宅の関

小松に仕事で来ている。
小松といえば、安宅の関である。

兄頼朝に追討の命を蒙った義経が奥州目指して主従下って来たのがこの北陸道。ここで富樫が新関を立てて、義経一行を待ち受けていたのである。

どんなところかと思ったら、小松空港の裏、日本海に面した砂浜にあった。

この辺りは加賀三湖といい、今江潟、木場潟、柴山潟という潟湖(ラグーン)が連なっていた。今は2つは埋め立てられてその跡を忍ぶよしもないが、イメージとすれば、浜名湖のところにあった新居の関のようなものだったのだろう。

長い砂浜沿いに来て、梯川に突き当たる手前が安宅の関の跡と伝えられる。荒涼たる日本海の砂浜と松林の間に関はあったのではないか。

遠く白山も見える。
こんなところで勧進帳を読んだかどうかは別にして、こういう場所だったのだなぁとふと思った。

実は来春、師匠に頼んで「勧進帳」の一調をやろうかと思っている。謡に合わせて大鼓を打ってもらうという謡い手と囃子方の決戦みたいな藝なのだけど。どうせなら、そのくらいやってみようと思うのも悪くない。いっそ裃でも作るか……。
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2009年09月10日

「昭和を点検する」


「昭和」を点検する (講談社現代新書)
「昭和」を点検する (講談社現代新書)
5つのキーワードで昭和史の変転を読み解く、という趣向の対談。

その5語というのは、「仕方なかった」「それはお前の仕事だろう」「ウチはウチ」「この際だから」「世界の大勢」。編集部がピックアップしたというのだが、確かに転換点でこの言葉は登場していた。

で、何でこの本を読み返したかというと、大正時代から昭和初期、「憲政の常道」と言われた2大政党制が実現した時期があった。

政友会と憲政党である。

結局、両党はその党利党略のために、軍部と結びついたり、ポピュリズムに走ったり。また、それを煽り立てたり、また批判して極端に走る報道があったり。失敗を重ねた歴史があったからだ。

満州事変以降、軍部が独走したのは何も軍部だけの責任でも理由でもない。大衆も支持した部分があったのだ。

今回の総選挙を終え、民主党と自民党の2大政党制が実現したという。政権交代が実現したという。憲政の常道が本当に実現するかどうかはまだ分からない。

自戒を込めて。予算作成が1番大事で、決算はどうでもいいという今の行政機構は本当に手直ししないといけないはずだから。
posted by 曲月斎 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

加賀行き。

今週はのんびりしていようと思ったのだけど、やはり旅心、仕事があり、石川県の小松行き、である。

飛行機で1時間、昔は急行能登とかで1日掛かりだったのだけどね。
近々、リメークされるらしいけど、「ゼロの焦点」。あれは元の映画がおすすめですな。有馬稲子、久我美子の美しさは今の日本の女性にはない美しさです。

という訳で、自宅のニガウリにはたっぷり水をやり、給水器(これがどうも2日半くらいで空になってしまう)を満タンにして出かけてきました。9月に入って、朝顔がすこぶる元気。朝顔の話はまた。

という訳で小松空港に着いて、宿に着きました。
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2009年09月05日

「眼下の敵」

眼下の敵 [DVD]
「眼下の敵」
南大西洋で米駆逐艦と、独Uボートが1対1の戦いを繰り広げる話。
米駆逐艦の艦長はロバート・ミッチャム、独潜水艦長はクルト・ユールゲンス。実にアメリカのおめでた系の戦争映画です。

でも、見直してみると、結構面白い。
1巻1000円であるなら安いもんです。

同じ棚に「東京上空十秒」(東京空襲の映画です)が並んでいたんですけど、どう考えてもドーリットル麾下の空襲を美化する映画は見る気がしないのはあまりにかつてですかね。

posted by 曲月斎 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀幕緞帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

濃州岩村である。

2009090320360000.jpg岐阜県恵那市岩村町である。

濃州岩村。
岩村城(岐阜県恵那市岩村町)、高取城(奈良県高取町)、備中松山城(岡山県高梁市)−−何でも日本の3大山城の一つだそうである。

何でこんなところに城があって、要衝だったのだろうと思うような場所である。

NAGOYAから中央道を突っ走って、恵那へ。恵那から一山越えてこの岩村である。

宿へつくと、戦国料理とかいって出てきた。
炭火の上に、飛驒牛、寒天豚にアユ。朴葉味噌に五平餅。よく分からん。ということで、部屋に戻ると、窓辺の池で魚がときどきドブンと音を立てる。鯉かな。

ということで、岩村である。
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2009年09月02日

「ニガウリ」その後。9月編

ニガウリのその後。であります。

何かよく分かりません。正直のところ。
枯れる葉っぱもある一方で新芽ものびているという状況。
2009090311180002.jpg
8センチ角のメッシュにはあちこちに隙間ができているのですけど、ま仕方ないかとあきらめています。

それよりも実がなっているのに気が付かないパターンが続出。黄色くなり始めて慌てて取り入れたり、かびるまで気が付かなかったり。
2009090311200000.jpg
ちょっとトホホであります。
どうしてそういうことが起きるかというと、ベランダの柵の辺り、つまり低い部分は葉が結構茂っているので、実が青いと見付かりにくいんです。それと実の大きさの問題です。
最初のうちは結構、市販されている位の大きさになるまで育っていました。ところがこのところはそこまで育たないで黄色くなり始めてしまうのです。

実を間引かないので小さくなってしまうのか……。

あと植える品種ですけど、「長レイシ」というよりもコロンとしたサツマイモみたいな実のなるヤツの方が食べやすい。白レイシもコロンとしているので扱いやすいです。

ま、来年に向けての課題ですな。

それと「茶豆」を収穫した後のプランター。今は何もしていないんですけど、そろそろ次をどうするか、考えなくては。
サカタのたねの売り場まで行ってきたのですが、今一つピンとくる感じのものがないんですなぁ。

ちょっと熟慮中。
posted by 曲月斎 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「文士温泉放蕩録」

文士温泉放蕩録 (ランダムハウス講談社文庫)「文士温泉放蕩録」

テクニックとすれば山田風太郎の明治もの、みたいな感じ。
事実と事実を点綴して、小説に仕立て上げるという手法です。

1編1編がそう長くはないので、読むに苦労はないのですけど、最後まで引っ張って「だから何なの」という感じが残ります。

散乱した事実をさらに綴り合わせて、最後に夏目漱石の「修善寺大患」か何かで落とすとか、工夫が欲しかった気がします。

文士が温泉(あるいは風呂)が好きだったというだけでは、その好きさ加減をいくら羅列されてもどうしようもない。
という感じであります。
posted by 曲月斎 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 積本抛讀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渡辺保の凄み。

歌舞伎の見方 (角川選書)
「歌舞伎の見方」

この本を読み掛けてます。
この前の日曜日の読売の書評で取り上げていたので、つい、買ってしまいました。

いつも思うのですけど、この渡辺保という人は、芝居の世界に行って、そこから俗世に戻ってきて本を書いている感じ。民俗学の用語で言えば「もどき」です。

わかりにくい言葉も雰囲気も、今の言葉に翻訳して伝えようとする努力が感じられるのです。

すると、自分の見た舞台に当てはめて思いを巡らし得るわけです。

それに比べて、能の世界はそういう言葉を書ける人がいなかった。
これも今読み掛けの本なのですけど

能の表現―その魅力と鑑賞の秘訣
「能の表現―その魅力と鑑賞の秘訣」

そも「鑑賞の秘訣」って言葉はなんでしょう。
秘訣も早道もないわけで、そんなにわかりにくいものではないはずです。それをわかりにくくしているのは、こういう人方であると思います。

個性的能楽書、というのが帯の謳い文句ですけど。あまり関心しませんなぁ。
posted by 曲月斎 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする