2008年11月27日

「妾二十一人 ど助平一代」

看板.jpg「あかさたな」と覚えていたのは「妾二十一人 ど助平一代」というのが正式な題名であった。DVD化されていないし、面白い映画だったのだけど、今のご時世だと差別用語の羅列でダメなんだろうなあ。

という訳で、あらすじは以下、gooのサイトから引用。

大森鉄平(三木のり平)は、妾21人を囲う精力絶倫の男である。それぞれに牛鍋屋“あかさたな"を経営させ、毎日、売り上げ金を集めに各支店めぐりをしていた。だが妾たちは、いずれも女盛り。月一度ぐらいの夜の勤めでは納得せず鉄平の奪い合いや浮気が絶えなかった。そんなある日、鉄平は浅草支店の見廻りの途中で、吉原遊郭から逃げだした女郎を助けた。遊女の名は小雪(佐久間良子)。鉄平は彼女に惚れ込み、早速身受けをすると十六番支店で働かせた。ところが、妾たちは大むくれ、連判状をつきつけ夜の勤めを拒否した。だが、鉄平は美しい小雪の旦那気分に酔い、妾たちの言い分などに耳を貸そうとはしなかった。鉄平の妻きよ(進藤幸)が死んだのはそんな折りだった。お蔭で鉄平の周辺はますます混乱し、本妻の座を目指してひで(森光子)とあさ(中村玉緒)が対立した。しかし、鉄平はそんな二人に無頼着。年功序列でと最長老のつね(浦辺粂子)を本店に引取り、新婚旅行に発っていった。“大島行き客船沈没"の号外が乱れ飛んだのはその翌朝だった。やがて、遺骨が届けられ、妾衆の前で、鉄平の遺言状が公開された。妾たちは各支店を与えられて狂喜したが、分け前として、小雪が遺産金を受けとると不満をぶちまけるのだった。その時、様子を伺っていた一人の男が怒鳴りこんだ。死んだはずの鉄平だった。彼は大島で漁師の娘むる(夏珠美)に助けられ生きていたのだ。鉄平は、やがて純真な小雪を恋人の学生と一緒にさせ、再び商売繁盛と妾たちの幸せにつとめるのだった。

何でこの映画を覚えているかというと、子供のころ、母親に「面白いよ」と言われて見た記憶があるから。とても子供に勧めるような内容ではないのだけどね。



posted by 曲月斎 at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀幕緞帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「至福の焼酎 極楽の泡盛」

至福の本格焼酎極楽の泡盛―厳選86蔵元 (ちくま文庫 さ 32-1)
「至福の本格焼酎極楽の泡盛―厳選86蔵元」

ルポライターとして持ち上げたことが、後の不祥事で失墜することほど、恥ずかしいことはない。

取材した時点ではそれが正しいことであっても、時代は流れる。時代が流れた果てで、それがいいのか悪いのかは判断される。その点で、この本は痛く恥ずかしい。

汚染米問題が起きた時、多くの蔵元がこの問題の直撃を受けた。富乃宝山を筆頭として、ブランドといわれた焼酎の多くが、実はその名声に裏付けられた信頼に足る行動をしていなかったということが白日の下にサラされてしまったのである。

少しでもコストを下げたい、下げなくては商売にならない、というのは商人、いや資本主義の中での本音である。しかし、その本音と、一方になくてはならぬ矜持というもののバランスの上に、本当はブランド名が乗っている。

その点で、この本は本当に恥ずかしい。読んでいて恥ずかしくなる。
山同敦子氏。どうこの疑問に答えるのだろう。

☆0.5。
posted by 曲月斎 at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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