2008年11月23日

1割引き、2割引き

焼津のスーパー田子重の小川店では、店舗改装のため、23日はほとんどの商品が1割引きでありました。

なにぶん、メタボリックな体形であります。このところ、サントリーの黒烏竜茶(後輩が効いたといっていたので)やら、花王のヘルシア緑茶(洗剤メーカーだけに脂肪を溶かすのは得意ではないかという期待半分……)を飲んでいるのですが、これが決して安くはない。

それが1割引きですよ。10本買えば1本余分に買える。こういう話になるとツイ燃えてしまうんですな。

食用油も醬油もパスタも。備蓄用に買い置きして損はない。頭の中で他店との値段を比較して、安いのなら買っておく、という次第。

買い置きはいいんですけど、気が付いたら歯ブラシはずいぶんと買い置きがすでにありました。

ある知人が言ってましたっけ。「洗剤の買い置きをしておいて忘れてしまって引っ越しの時に捨てるタイプでしょ」って。確かにそういう本性であります。無駄な買い置きはするマジ、とまた自戒。



posted by 曲月斎 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「サービスの達人たち」

サービスの達人たち (新潮文庫 の 13-1)
「サービスの達人たち」

ルポものは好きなのだけど(ま、小説はめったに読まないということですな)、ビジネス誌に連載したもの、っていうのは独特の匂いがある。筆者が意識しなくてもどこかに教訓臭みたいなのが滲んでくるのである。本人は「人間を観察し人間を描く」のが仕事だといっているのだが、どうしても作者の顔が覗いてしまう。それも得意げな。

ま、この本もそんなそしりは免れないのではあるけど、キュッと締めを決めた文章のいくつかは気持ちがいい。

サービスの要諦は何なのか。ロールスロイスの営業マン、伝説のゲイバーのママ、電報配達員の話などなど、点綴した職種は千差万別(といってもこの本では9編だけど)。

1台数千万円の車を誠意で売る営業マン、新潟から上京して裸一貫三助で銭湯の親父にまで出世した話、東京大空襲直後の罹災地に安否確認の電報を配った話、昭和40年代に時代の徒花のように咲いたゲイバーの文化の話、新宿のグランドキャバレーでナンバーワンホステスを張っている女性の話、などなどどれもよくこなれた取材ぶり。エピソードの切り取り方も上手い。

それよりなにより、オチの付け方の上手さだ(以下ネタばれもある)。ゲイバーの走りを開いた銚子出身の人物、引退した後、結局実家の世話になって大往生を遂げる。血縁があるとはいえ、伯父と甥の関係だ。それでもなお、面倒を見続けた血縁の思いが最後にスッと出てくる。電報配達員はITの時代になってもなお、電報が一番だといいつつ、もうああいう電報は届けたくないという。ホステスの話を綴っておいて最後はエレベーターのドアマンの話で落とす。

確かに解説で酒井順子が書いている「世の中そう捨てたモンでもない」と思えるのは、描写や着眼点の妙もさることながら、読後感を軽くしてくれるこのオチのゆえんではないか、と思っている。

☆1つ半。

ま、自分の商売もサービス業?追記
posted by 曲月斎 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか」

日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか 撤退戦の研究 (知恵の森文庫)
「日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか 撤退戦の研究」

失敗を繰り返すことの多い自身を振り返る時、思わず手が出てしまった。

で、我が身とは無縁の1冊ではあったのだけど、中で「撤退戦」の話の部分が一番、内容が豊かであるように思った。

事が起きた時、それに一義的に対応するために人、もの、金を投入するのはだれしも思いつくことだ。瞬間的に対応できた次の瞬間から、どう収束させるのかの判断が始まる。

周囲を見回して、今撤退しても大丈夫か、補給、兵站は続けられるのか、解決までどのくらいの時間が必要なのか、どういう解決方法がいいのか……などなど、ことに対応すると同時に、判断を同時並行で進める必要があるのはいうまでもない。

この本で扱っているのは太平洋戦争、というか15年戦争での日本軍のありようが題材。今となってはあれこれと批判もすることはできるし、それについての論評も多い。でも、本質的なところは、この本で指摘しているように、撤退戦を考えていなかったことに尽きるのではないか。小さな敗北を懼れる余り、大きな敗北に迷い込んでしまう。厳に戒めなければいけないことだし、何も自分が聯合艦隊の司令長官でなくてもその判断の巧拙は同じだろうから。

ま、勧めはしないけど、☆1つ半。
posted by 曲月斎 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

天そばどん兵衛

知人のブログでこの「ピンそばどん兵衛」が美味いという話を聞き、探しに出掛けた次第。

焼津の田子重で見付けたんですけど、結構人気のようで、残りは3個でありました。

ソバが従来はちぢれていたのだけど、真っ直ぐになったというのですが、確かに売りの「ツルツル」感は増した感じでありますな。

こういう味だったっけと、妙に関心した次第。

で日清食品のHPを見ると、東日本版と西日本版があるという話。この知人の家は何かと東西の境にもなる大井川よりも西なので、彼は西日本版を食べたのかなと確認したら、どん兵衛の東西区分は富山、石川、福井、滋賀、奈良、和歌山を結ぶライン以西が西日本、それ以東が東日本らしい。

あと、カレーうどんは東西の区別がなく、カップヌードルもないみたいで、あと区分が見当たったのはごんぶとの天ぷらうどんと肉うどんくらい。うどん、ソバはやはり微妙なものがあるんですな。
posted by 曲月斎 at 00:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 鯨飲馬食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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