2007年01月31日

2人掛かりのドライヤー

和田浦でのことです。

行き付けの理髪店「髪切り虫」に行くと、ちょうどいいタイミングですんなりと椅子に座ることができました。

ちょうど帰京して、夜に用事があったので「次の上りは何分かな?」と聞くと「4時32分ですね。間に合いますよ」との返事。

腕が良くて、仕事が速い。ま、1本遅れることになってもいいかと思いつつ、国会中継を身ながら寝てしまいました。ふと起きるとただならぬ気配。「間に合わせますから」と繰り返すご主人。「いいですよ。もう1本遅れても」と繰り返しても、もう意地でもきちっと仕上げるという気迫満々。

最後の洗髪の後、奥様と2人がかりでドライヤーを左右から掛けてもらうという初めての経験をしました(ま、普通はないよね)。で、最後の仕上げは奥様がしてくれている間に、店の裏の駐車場に廻って、ご主人は車の用意。無事に駅まで送り届けて下さったのでした。

2人掛かりのドライヤー。たぶん、一生忘れられない経験の一つでしょう。そして意地でも仕上げて下さった御夫妻に感謝。
posted by 曲月斎 at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月29日

「GOOD LUCK!!」

「GOOD LUCK!!」

去年の年末、家で年賀状書きをしている傍らで流れていたのがこの番組の再放送。あれこれと思い悩みつつの歳末だったのだけど、若いこの副操縦士の話は素直に面白かった。

木村拓哉という御仁にはこういう役柄が合っているのではないか、とは思いつつ、世の婦女子がかっこいいと憧れるのも少し分かる気がした。

中で、YS−11時代から操縦桿を握ってきたという設定のベテラン(柴俊夫)が出てくる。自分が育てた後輩にリタイアを宣告された時に、「年を取るとつい頑固になって人に任せられなくなる。自分でやった方が速いと思ってしまう。しかし、それでは飛行機の安全は保てない。確かに私は機長としては失格だ。昨日のフライトも、君を信じず、機械を信じず、自分の腕だけを頼りに切り抜けた。もしあのとき、他のトラブルが起こっていたら、致命的な事故を誘発していたかも知れない」とつぶやくせりふがあった。これを確認したくて、この本を探し直した。

ところで、高校時代の同期にもこの職業を選んだ人間が数人いるが、こんな暮らしをしているのかな、と思いつつ。そういえば、この友人に感謝していること一つ。私自身、三角関数というのは世の中の何に役に立たない机上の代物かと長年思ってきた。そうしたら、この友人曰く「飛行機の着陸なんてタンジェントの考え方そのままだよ。オレは毎日のように三角関数を遣って生きてる」と言われた。人生の大きな教訓の一つになった。
posted by 曲月斎 at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

春の幸せの一端

ふきのとう和田で、買って置いて頂いた、米と卵と一緒に蕗の薹が入っていた。

袋の中には、親指ほどの小さなものではありますが、蕗の薹がひとつかみ。それと削り節一袋。「さっとゆがいてきざんで、かつおぶしとお醤油でまぜて、炊きたてのご飯と食べると春の力が体中にしみてしあわせな感じがします。召し上がってみて下さい」との添え手紙が入っていた。

炊きたてのご飯。さっとゆであげ、ざるで冷水にさらすところまでは上々。しかし、包丁は昨日、中華包丁を買って、遣ってみたらなかなか結構だったのだが、まな板がなかった。うーん。でもとりあえず急場を凌いで飯と食べる。

確かに幸せな感じがした。
posted by 曲月斎 at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

茹で卵から考えた。

不二家の衛生管理の問題についての一考察を加えてみたい。

実は、和田の家の冷蔵庫には年末に買った卵が5個、そのままになっていた。もちろんのこと賞味期限とやらは切れている。

でも、である。煮抜きのゆで卵にしてしまえば問題はないのではないか(さすがに生卵ご飯にして食べる勇気はない)と考えて、じっくり茹でた。濃い食塩水に入れると、腐った卵は浮くという昔の知恵も思い出しつつ、鍋にかけてゆであげたのであるが、全量検査をしたところ、加熱加工をした場合に問題は発生しなかった(ということは臭くなかったということ。いわゆる腐卵臭なんてなし)のである。

ということは、卵だ、牛乳だの賞味期限云々の話以前の問題として、基準値の数倍におよぶ細菌が発見されたということはもっと別の原因があるのではないか、という気がする。

たぶん、不二家の一件はもっと大きな問題が隠れているような気がする。あくまでもゆで卵から生まれた推論に過ぎないけど。
posted by 曲月斎 at 03:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 偶然忽然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月夜に鎌を買う

和田に来ると生まれて初めて買った、というものが多い。

前回の「ところてん突き」に続いて、今回は「鎌」である。
catalog19img1-2.jpg

これで下草や枯れ枝を打って、焚き火をしようという算段。鎌を持ってサーフィンに行くというのは珍妙ではある。

ただ、鎌というと、狂言の「鎌腹」の気弱な亭主のことを思い出してしまう。鎌腹は以前、F君がやったような気がするが、その演目についてはまた。
posted by 曲月斎 at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

「双六で東海道」丸谷才一

「双六で東海道」


 丸谷才一の随筆というのは、本を読むことつまり、知識の連環を張り巡らせていくことの楽しさを教えてくれることにあるのだけど、正直のところ、今回の1冊はそのホップもステップも飛び幅が狭まっているような気がした。

 その一番の例が、高島某が筑摩書房の新書「つかえる四字熟語」に加えて、岩波書店の「四字熟語辞典」にも筆誅を加えているという話なのだけど、どうもその後の切れ味が悪い。
 例えば、身近な本、角川の小辞典シリーズの「四字漢語の用法
」(武部良明)には「発奮忘食」は出ていないけど、「一石二鳥」は出てきて、英語由来の4字熟語ながら「一箭双{周鳥}」という詩句が宋代にあり、ほぼ同じ意味に遣う、とまで訓じています。ちなみに「万条成語詞典」の「発憤忘食」には「奮発上進、几乎忘了吃飯、形容十分勤奮。論語・述而」とあって、高島先生の要を足すに十分の記述でしょう。

 読者に取って、丸谷の本は跳躍しきれない一線を見せてくれるところが妙味なのに、それが今回は欠けていた章が多かったように思うのであります。
追記
posted by 曲月斎 at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 積本抛讀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

牡蠣の天ぷら

 たまには家人を外に食事にでもと思い、横浜の関内の天ぷら屋に行く。コースで揚げていってもらって、時々リクエスト入りというのがここの店でのパターンだ。
 きょうは海老から始まって、白魚、蕗の薹、ヨモギなど早春の苦みを楽しむような素材が続いた。終盤で牡蠣の天ぷら。牡蠣というとフライが一般的だけど、天ぷらにすると、衣の香ばしさが控えめで、その分、牡蠣自体の味が楽しめる気がする。それでいて、生牡蠣のような余分な水分は抜けているし。
牡蠣.jpg

 家人は満足してくれたようだ。カウンターで隣に座り合わせたのは奥に80歳のお母さんと娘さんの親子。手前には職場の同僚、という感じで、コの字の席はそれとはなしに、穏やかな気分に包まれていたのも幸いだった。
 帰途、近所の酒屋で立ち飲みをやっているので2杯。天青と開運。「温奴」というから例の薄目の割り下で似たようなものかと思いきや、奴豆腐を電子レンジで温めただけ、だった。ちょっと親孝行の1日。
posted by 曲月斎 at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 美食飽食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月27日

自分で踏めば世話はない。

13000.jpg
こんなつたない、ブログでも来て下さる方がいらっしゃる。
13000アクセスももうすぐかな、と思っていたら、自分がその番号を踏んでしまった。
世話はない。
ともかく、これからもよろしくお願い申し上げます。
posted by 曲月斎 at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

すてきな夜食。

 この写真はある会社のある夜、夜食として社員に支給されたものである。
yashoku.jpg

 夜食を支給されていること自体、このご時世でありがたいことのなのだと思う。
 しかし、である。今まではサンドウィッチだったり、小さなホットドックだったりしたのに、この日は一変した。
 握り飯、ソース焼きそば、目玉焼き。何かの判じ物かと悩んでしまった。
 すると、知恵者がいるものだ。「きょうの社員食堂の残り物の詰め合わせですね」
 なるほどそうかもしれない。
 しかし、この社員食堂は楽天の現監督のチームを抱えていたこともある某大手仕出し業者に業務委託されていまして、それでこの計画性。朝ならまだいい。でも社員に高コレステロール、高血糖への道を突き進め、と旗を振られているような気分になるのであります。おっと、同僚が「持って帰って食べよう」と抱えて帰りましたっけ。
posted by 曲月斎 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 鯨飲馬食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

騅行かず。騅行かざるを如何せん。

我が愛車「HONDA CB400SF」である。直列4気筒、最高時速はどうでもいいのだけれど、全国の教習所で2輪の教習車に遣われているくらい、乗りやすくて癖がないよい車である。
cb400sf.jpg

 ただ、オートバイというのは、自動車とは違って、ほっておくと動かなくなるのである。曰く、バッテリーが上がる、曰くキャブレターが腐るなどなど。となると、身近のバイク屋さんに電話をしてSOSとなる。
 忠犬ハチ公のように普段はおとなしいし、鉄馬の異名を持つバイクとしては非常に文句ないのだけど、構ってやらないと動かなくなるというのは本当に如何ともしがたい事実である。ま、犬も一緒か。散歩にも行かなきゃ行けないし、獣医にかかることもあるだろう。
 疾走する瞬間は実に気持ちがいい。このバイクでひとたくらみするつもりなので、何としても修理をしてもらわなくては困る。
cb400sf2.jpg

きょうがその第1歩である。
posted by 曲月斎 at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 鐵馬千里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

刀削麺

中華そばの作り方に、小麦粉の固まりを刃で削り落としてつくる「刀削麺」というのがあります。麺の感じは有り体に言えば「何より美味い南瓜のほうとう」のほうとうのイメージ。

鎌倉街道沿い、長者町の交差点を過ぎたところにこの店はあります。
0602100015.jpg

味はまずまずでしょうか。肉もよく煮込んであったし、強いて言えば、高菜ものは発注不要。というのはテーブルに高菜がトッピング用に用意してあるのだから。

いかにも中国人好きという味が平気なら、お勧め、ではあります。深夜まで営業しているし。
posted by 曲月斎 at 02:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 鯨飲馬食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

「バーよしゆき」開店

 飲み関係の先輩が銀座でバーを開いた。西五番街の古いビルの2階にある「バーよしゆき」である。半間間口の階段を上がって行くと、階段には開店祝いの花の山。さすがに長年、銀座でクラブ活動を続けてきた経験の持ち主である。

 店に入ると、バックで目立つのはシングルモルト。それも番号で示してあるだけの代物だから、説明書きを読みながらの試飲となる。割水にもスコットランドの硬水を取り寄せるこだわりぶりだ。

 何より店主がこだわっているのがカウンターの中の仕掛けだろう。ガラス張りのケースの中にはHOゲージの鉄道模型の線路が敷設させており、一カ所待避線が設けてある。その地には昭和34年当時の日本国有鉄道の路線図が敷き詰めてある。鉄道に造詣のない小生には何の意味のある列車編成なのか分からなかったのだが、椅子の高さとカウンターの高さが合わないのだけは気になった。

 でも当意即妙の店主との会話は楽しい。末永く繁盛して欲しいものだ。
posted by 曲月斎 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

遥かなる「元祖駅弁大会」

 デパートというのは新聞に似ているのかもしれません。馴染みができてしまうと、そこのレイアウトに慣れてしまい、他のデパートには余り足を運ばなくなる、という感じで。

 それが2軒、3軒と集まっている、横浜駅周辺や新宿駅、渋谷駅、そして銀座、日本橋。西なら大阪駅前、福岡・天神でしょうか。でも何軒かあっても行く店はいつも同じということになっていませんか?

 でも、駅弁大会というと元祖の京王百貨店にとどめを刺します。ニュースでも紹介されるほどですし、一度は行ってみたいと思うんですけど、何となく、自分の生活圏からは離れて居るんですね。
ekiben1.jpgekiben2.jpg


 今年も数多くの駅弁が紹介されていました。目玉の一つに崎陽軒のシュウマイ弁当復刻版というのがありましたけど、
siumai_4.jpg

個人的には一番心惹かれたのは青函連絡船の復刻版のサケ弁当であります。飯に塩サケに昆布巻きだけ。こういうシンプルなものがいいなあ。
shake_2.jpg

 来年こそ行けるのでありましょうか。さて、どうなることやら。

と、ふと、気がつけば、本にまで成っているという始末。
「駅弁大会」

恐るべし、駅弁大会、であります。
posted by 曲月斎 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銀座の盆栽売り

 銀座の街角を歩いていたら、盆栽の露天商に出逢った。スクーターの荷台にボックスがあり、そこから盆栽をいくつか大道に並べる趣向。看板代わりにスクーターには緑地に赤で「盆栽」の2文字。

dscf0639.jpg

 もちろん1鉢1000円くらいのちゃちいのから、オッと思うものまで。で、最初は1丁目の三菱UFJ銀行の前で見掛けて、この時は奥にしまってあった山紅葉の鉢がいいなと思って「いくら」と聞いたら17000円であります。盆栽1個の衝動買いとしては羽目を外しているので、じゃ、またと別れたのでありますが、2度目に見掛けたのが4丁目のみずほ銀行の前。移動してきた由で、向こう様はお忘れになっているだろう1人の冷やかしの客。ザッと見回して「奥から2番目のヤツはいくら」と聞くと、奇しくも同じ山紅葉の鉢で「17000円です」。素面で佳くて、酔って佳くて、こりゃ衝動買いしようかな、と思いましたが、寸でのところで思いとどまりました。

 なぜかって? 飲み屋の帰り道、その後、もう一軒、知り合いが開店した店に行かなきゃいけない事情もあったし、たまたま財布の中にそれだけの持ち合わせがなかったからだけのことです。今度出逢ったら……、運命と思うしかないのかな。
posted by 曲月斎 at 03:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

焚き火

焚き火、って時々したくなりませんか。

焚き火

昨今はダイオキシンがどうこうということもあって、落ち葉焚きもままならないし、左義長やどんど焼きすら存続の危機に立たされているそうですが。
でもときどき火を燃やしたくなる。それも海辺がいいなあ。
来週辺り、何とか和田浦へ行って、カヤキやら防砂林の枯れ枝を集めて、焚き火をしたいなあ。天気のいい日がいいなあ。
何かを焼くため、じゃなくて、焚き火がしたい。そういう感じですな。

当今は、こんな機材もあるそうです。
焚き火台

「焚き火台」というものだそうで、そりゃ便利で環境にも優しいかもしれないけど、ちょっと違う感じがする。

イメージ検索をしていたら、こんな写真に出くわしました。
ライナスの焚き火

ネタもとは「ライナスの屋根裏部屋」さん。夜明け前、の焚き火だそうです。今度、和田浦に行って、早起きして焚き火をするのもいいなあ。
もちろん、火の用心第一、ですけど。
posted by 曲月斎 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 偶然忽然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自嗤? 自嘲?

 薬に頼る生活が続いている。
 まず食欲。「ドグマチール」という薬で維持している。さもなくば1日1食でこと足りる始末。食べたら食べたで、糖尿病の対策で「アクトス」という薬を1日1回。それ以外に神経系の保護のためにビタミン剤3種。
 次に頭をアクティブにするために「ユーパン」なる薬と「補中益気湯」を朝晩服用。
 で、寝るとなったら抑鬱剤のジェイゾロフトとレスリンを服用。寝る前には抗てんかん薬にも遣う「ランドセン」に睡眠導入剤を3種類「マイスリー、ハルシオン、グッドミン」。死んだじいさまやばあさまの薬の山を見て、笑っていたが、それどころではない。
 でも、それは我が身。おっと、いらついた時用の頓服「セルシン」というのもあったっけ。山頭火の俳句でいえば「捨てきれない荷物のおもさまへうしろ」か。蚕が桑の葉をはむように本を読み、仕事をし。何か実になることに繋がるのかしらん。
posted by 曲月斎 at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

失敗知識データベース

興味深いサイトを見付けた。
失敗知識データベース」というもの。
事件、事故の再検証をしているもので、科学技術分野の事故や失敗の事例を分析し、得られる教訓とともにデータベース化したもので、科学技術振興機構(JST)が無料で提供しています。

ことはタイタニック号の沈没から関西電力美浜原発の配管破裂事故まで、多岐にわたっている。
特に、巻頭の「失敗まんだら」が面白い。

機会があればご一読を。
posted by 曲月斎 at 13:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 電网恢々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

春場所予想番付

春場所の予想番付を作ってみました。
番付編成は関脇以下は8勝7敗で上がり1枚、7勝8敗で下がり1枚、という具合に組んでいきます。

ただし、「上がり優先」という原則があり、勝って地位を上げる要素を持つ力士の方が、降下してくる力士に優先する、という原則と、役力士と平幕の間には隠し枚数が1枚ないし2枚ある、という風に考えます。あと東と西では東が番付半枚上。あと幕内、十両の間にも隠し枚数が2枚くらいあります。あと休場は黒星の扱いですが、同じ下がり枚数の力士がいれば休場力士の方が半枚下、です。つまり、15戦全敗なら原則として15枚降下ですが、15戦全休なら15枚半降下です。それと幕内下位で大勝ちしても、対戦相手によっては横綱、大関と対戦する力士の白星を重く見る傾向があります。
あと、例外は横綱と対戦した力士は基本的には成績不振でも十両には降下させない、ということぐらいでしょうか。原則は。

各位さまも考えてみませんか。以外にパズルのようで面白いですよ。

で、小生の予想番付です。

【東】    【西】
朝青龍 横綱    
千大海 大関 白 鵬
琴欧洲 大関 魁 皇
    大関 栃 東
琴光喜 関脇 琴奨菊
安 馬 小結 時天空
豊ノ島 前1 稀勢里
朝赤龍 〃2 旭天鵬
雅 山 〃3 春日王
普天皇 〃4 豪 風
豊真将 〃5 高見盛

posted by 曲月斎 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 知進知退 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インク消し

arigata-bungu_1934_1330016.jpg

 当今、修正液といえば、白い液体を塗りつけたり、白いテープを貼り付けたりするものが主流。修正して複写してしまえばいい訳で、文字そのものを消去するタイプのものは見掛けなくなった。

arigata-bungu_1934_1280203.jpg

 で、先日来の傍線だらけの古本である。銀座の伊東屋で相談したら、「ボールペンを消すのはこの昔のタイプしかありませんね。あとは砂消しゴムのようなものですか」と勧められた。「ガンヂー」というブランド。何か懐かしい。1液目を塗った後、2液目を塗ると、塩素の匂いと共に文字が消えるというか、薄い茶褐色になる、というか。

 ボールペンの傍線は結構消すことが出来ました。しかし、用紙が漂白されてしまって、淡黄色の紙がところどころ白くなってしまった。塩素に晒すことは、本にとっては決していいことではないかもしれないけど、少しは読みやすくなった気がする。

 ただ、ラインマーカーだけは消えない。うっかり、これは遣って欲しくはないものだなあ。せめて傍線を引くにしても。
posted by 曲月斎 at 22:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五穀豊穣のまつりごと

天覧相撲 13日目は天覧相撲だった。場内は満員御礼、熱戦も多く、遠くから眺めている限りでは、両陛下も満足の様子だった。

 今年の元日の朝刊に発表された皇后陛下の御歌に次の一首があった。初場所との題で、「この年の事無く明けて大君の相撲(すまひ)の席に在(ま)せるうれしさ」。天皇陛下のご不例の際には取り止めになったり、在ペルー大使館人質事件の時など、周囲への影響を考えて天覧相撲をしない時もあった。だからこそだろう。何気ない行事、国民と一緒に相撲見物をして、隣に座る陛下と微笑み交わすことに幸せを一人の人間として味わっているように思う。

 そういえば土俵祭りの際に立行司が勤める土俵祭りでの「方屋開口」にこんな文句である。

「天地開け始まりてより陰陽に分かり、清く明らかなるものは陽にして上にあり、これを勝ちと名づく。重く濁れるものは陰にして下にあり、これを負けと名づく。勝負の道理は天地自然の理にしてこれをなすものは人なり。清く潔きところに清浄の土を盛り俵をもって形となすは五穀成就の祭り事なり。一つの兆しありて形となり、形なりて前後左右を東西南北、これを方という。その中にて勝負を決する家なれば今はじめて片屋と云い名づくなり」。

まずはともあれ、今年も天下泰平、五穀豊穣でありたいものだ。きょう千秋楽。

posted by 曲月斎 at 00:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 知進知退 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする