2006年08月31日

「酔生夢死か、起死回生か」阿川弘之、北杜夫

「酔生夢死か、起死回生か。」


もう何冊目かの阿川弘之と北杜夫の対談集。
対談集といいながら、支離滅裂、話題は雲散霧消で、奇妙な本である。

以前、遠藤周作が存命の時代なら、この対談に加わることは必定。そんな本も出ていた記憶がある。

子供のころ、狐狸庵ものや、どくとるマンボーものを読んだことは少なからず、影響を受けているわけで、その戦後の「第3の新人」と呼ばれた以降の人びとが鬼籍に入っていく中。本を作ろうという性根がすごい。中身がないのによめてしまうのが怖い。

勧めません。でもあの時代を知っている人なら、一つのマイルストーンとして読んでみるのも面白いかもしれません。


posted by 曲月斎 at 03:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 積本抛讀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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