2006年08月31日

「酔生夢死か、起死回生か」阿川弘之、北杜夫

「酔生夢死か、起死回生か。」


もう何冊目かの阿川弘之と北杜夫の対談集。
対談集といいながら、支離滅裂、話題は雲散霧消で、奇妙な本である。

以前、遠藤周作が存命の時代なら、この対談に加わることは必定。そんな本も出ていた記憶がある。

子供のころ、狐狸庵ものや、どくとるマンボーものを読んだことは少なからず、影響を受けているわけで、その戦後の「第3の新人」と呼ばれた以降の人びとが鬼籍に入っていく中。本を作ろうという性根がすごい。中身がないのによめてしまうのが怖い。

勧めません。でもあの時代を知っている人なら、一つのマイルストーンとして読んでみるのも面白いかもしれません。
posted by 曲月斎 at 03:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 積本抛讀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

「リンダリンダラバーソール」大槻ケンヂ


「リンダリンダラバーソール」

筋肉少女帯のボーカルだった大槻ケンヂの本。新潮文庫版が出た。
フォークの時代の通史がなぎらけんいちの「日本フォーク大全」なら、この本はバンドブームを駆け抜けた筆者の自分史であり、あの時代のムーブメントの記録でもある。

at a loss の人生から、渦中に巻き込まれ、やがて傍観者になっていく。彼女コマコの存在も、このご時世離れしていて羨ましくなるほど、魅力的だ。

読み掛けなのだけど、面白いよ。
posted by 曲月斎 at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 積本抛讀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「芸術とスキャンダルの間」大島一洋

「芸術とスキャンダルの間――戦後美術事件史」

要点をよくつまみ出している本だとおもいます。
贋作編では、加藤唐九郎の「永仁の壺」事件や、佐野乾山事件、近くは三越の古代ペルシャ秘宝展の話まで、時代のエポックになった贋作例をまとめています。
盗難・裁判編では、ロートレックの「マルセル」や、赤瀬川原平の模型千円札事件、マッド・アマノの著作権問題などなど。
文中に挟んであるコラムも小気味よく、いい味を出してます。できのいい新書だと思います。
posted by 曲月斎 at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 積本抛讀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

石。

takesshima

このまえ、隠岐に出掛けた時に役場の正面玄関にごろんと置いてありました。何でも町の中の旧家で庭石になっていたのを寄贈してもらったよし。
posted by 曲月斎 at 02:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白い杖

きょうは行きも帰りも「白い杖」にあった。
行きはホームで電車の入り口まで。帰りはホームから階段を下りるところまで「肘」を貸した形。手を引かれると怖いものだと聞いたので、肘を貸したのだが。

何かすさんでいる気がしていたきょうこのごろ、少しは世間様のお役に立つことができたかな、という気がする。世間の中の一員として。

献血も呼び掛けていたので、応じるのはやぶさかではないのではあるが、糖尿病とその他疾患の薬を数々服用している人間の血液では先が思いやられる。これは犯罪行為でもあるのでパスをしたが。

何かをして、世間様と繋がっていると思う行為は当たり前のことなのだけど、ちょっときょうは新鮮だった。

ところで天皇陛下が大切な家臣に下賜した杖は「鳩杖」だったっけ。
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2006年08月28日

熊野牛王符

熊野大社それぞれで発行している熊野牛王(ごおう)神符。
「神掛けて」のお約束の時に遣ったと言われるもので、みさきの鳥とされる3本足のカラスに因み、カラスが群れて文字を為すというデザイン。

戦国時代はこの紙の裏に盟約をかいたり、さては落語の「三枚起請」ではないが、遊女の旦那への誓い建てにもつかったというのだから、今風にいえば一種の公正証書並みの扱いということか。担保するものが「神罰を被る」という1点だったのだが。

3社それぞれに図譜は違う。上から、本宮、那智、速玉社の順。
ちなみに今日のお値段は1枚500円。本宮だけは別に2000円の大型版が用意してあったけど。

本宮牛王




那智牛王





速玉牛王







さて、神徳弥榮を願うばかりである。
posted by 曲月斎 at 02:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

首の伸びたTシャツ

もう半年くらい経つだろうか。まだ寒かったころだ。

サーフィンの師匠と、知人と3人で飲んだ時のことだ。
師匠は言われた。「寝る時に、首の伸びたTシャツとか着るでしょ。そんな時の安心感というか、いいよね」「うんにゃ、おれはパジャマだから」と知人。

前後の会話がどこから何処へ流れていたのか、全く記憶にないのだけど、このやりとりだけは妙に鮮明に覚えている。

確かに、寝間着代わりに夏はTシャツ、冬はトレーナーを着て、下はスウェットパンツ、というのが自分自身も定番。仕事から戻って、ネクタイを解き、Yシャツを脱いで、白いシャツから首の伸びきったTシャツに着替えるというのは、スヌーピーのライナス(だったかな)のバスタオルではないけど、不思議な安心感がある。

今年は何か暑いので、夜になって寝付くまでにTシャツを何枚も取り替える。
サーフショップはオリジナルのTシャツを作るところが多い。毎年、買っているといつのまにか枚数はたまっているのだけど、その時その時の思い出も一緒に付いているようで、寝間着なるのが終着点。それを繰り返し着ていることになる(不思議なもので、気に入ったデザインの年と、そうでもない年がある。同じ師匠が意匠を考えているのだけど)。

今年は何か時間の使い方がうまくいかなくて、体も動かせない感じで、和田の海にはいけそうもない。所詮、テケテケなので、海の中でのことは言わないけど、秋風が北風に変わるころには、和田の浜辺に行きたいもの、と思うことしきり。当たり前のように通っている時にはその本当の有り難さに気が付いていなかったのかもしれない。
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2006年08月24日

横浜能楽堂開館10周年企画

横浜能楽堂ができてもう10周年だそうだ。

戦後しばらくは、東京都内で能楽堂といえば、この横浜能楽堂の舞台があった染井と、多摩川園だけだったと聞く。屋外は靖国神社のものがあったが、それ以外は皆、空襲の被害を受けたと記憶する。

その企画で、翁付き5番立て能を1番ずつばらして上演したのがこの春。この夏からは「江戸大名と能・狂言」という企画を始めた。
8月5日に観世、金春、金剛の家元の立合で江戸城の謡初め式の再現と弓矢立合を、9月9日には翁 打掛というのを上演。あと4回、番組は続く。

企画に意欲的な能楽堂である。でも、何回見にいけることやら。
posted by 曲月斎 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 三間四方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏負け? 夏風邪?

ここ数日、体調がおかしい。
ちょっと気になって熱を計ってみたら37度。暑くて体温が高いのか、病で高いのか、どうもはっきりはしないけど、どうもだるい。食欲はあるけど、物を食べても、口が不味い感じで満足感がない。食べるは食べてもおなかが張る感じだけで、「食った食った」という感じになれない。

それにもっと困ったことに、積極的に動き回る気がしない。
8月も終わろうかというこの時期になって夏負け、ってヤツなのか。あるいはこういう症状を世間では夏風邪、というのかも知れない。

posted by 曲月斎 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

京都といえば

京都タワー

京都へ行ったことがある人なら、だれでも一度は目にしているだろうこの京都タワー。駅前にツンとそびえているのであるけど、寡聞にして「あそこに昇ったことがある」という話を聞かない。
地元では「東寺のお灯明や」という悪口もあるやに聞くし、今は京都駅ビルがそびえ立ったので、それほど目立たなくなったものの、一応、辺りでは一番高い建物。

話のタネに昇ってみるのも一興かと、地上100メートルの展望台まで行ってきた。ビルの最上階まで昇り、そこからまたエレベーターに乗り継ぐ仕掛けで、確か入場料は740円。

上がってみると、湿気の多い夏の空、遠くまで望むという訳にはいかなかったが、それはそれなりの眺望が開けていて、北から南に向かって開けている千年の都の姿を鳥瞰できるのは貴重な場所かもしれない。

ただ、本当にお上りさんばかりという感じで、売っている土産物も何か通天閣やマリンタワーを連想させるもの。手相診断とか、生まれた日の新聞がコピーできます、とか。地下3階には京都タワー温泉があるそうだが、そこまで行く元気はなかった。本当は汗を流したい場面だったけど。
posted by 曲月斎 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「美のかけはし」

頼朝像

京都国立博物館では今、開館110周年記念として「美のかけはし」という企画展をやっている。

東京、奈良と並んで、国立博物館の歴史を誇る東山七条のこの博物館。何かいつ行っても不思議な感じのする企画をする博物館である。物足りないような、狭いような、それで落ち着くような。企画展をするときに、東京は最近は平成館を遣い、奈良は新館を遣うことが多いけど、京都は昔ながらに本館で特別展をやることが多いからだろうか。

国の一機関から、独立行政法人になってやりくりが大変です、と、展示の後半で繰り返し示されると何か切なくなってしまうような感じがした。

そうすると、宗教絡みの企画展をしておくのが安心なんだろうけど、そればかりでも困るし。
重盛像


この展覧会では教科書で一度は見たことのある作品と称する一群の展示があり、前半は建仁寺蔵の風神雷神図屏風が展観されていたようだが、後半は神護寺蔵の源頼朝、平重盛像が対で出品されていた。何度目かの出会いだと思うけど、写し絵とはいうものの、その末路を考える時に、いつ見てもなるほどと思ってしまう印象がある。頼朝にはどこか武家の頭領としての自信がにじんでいるし、重盛には悲運をたどる一族の憂いが差しているように見えて仕方ない。

それよりも今回の展示でインパクトがあったのは宝誌和尚立像。
ロラン・バルト著「表徴の帝国」(ちくま学芸文庫)の表紙になっているので、承知はしていたが、現物はやはりショッキングな像だった。顔の真ん中で割れて真ん中から観音像が顔を出しているというもの。
宝誌像

鉈彫りと言われる素朴な手法で仕上げられているし、かえってその力強さが新鮮だ。万物に仏性あり、というが、こういう形で示してしまおうという作者のアイデアがすごい。さて自身を振り返った時、中から何が出てくるのやら。
posted by 曲月斎 at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

閏7月

今年は旧暦では閏7月がある。
つまり、新暦8月19日は旧暦7月26日。
旧7月を決める処暑が8月23日、旧8月を決める秋分が新暦9月23日となると、この間新暦8月24日から9月21日までの1朔望周期は閏月になる訳である(旧暦は月の満ち欠け一巡りで1カ月、というのが原則)。
閏7月、こういう年回りは夏が暑いというが、今年も湿り気の多い残暑が続くのだろうか。
ちなみに月名を決める根拠になる24節気の内の気(中)は、1月が雨水、2月が春分、3月が穀雨、4月が小満、5月が夏至、6月が大暑、7、8月が上記の通りで9月が霜降、10月が小雪、11月が冬至、12月が大寒。ちなみにこのうち中気で月が必ず決まるのは冬至、春分、夏至、秋分の4節気。中気がなくても閏月を置かないこともあるというのだから、旧暦は生活の知恵なのか、ややこしいばかりなのか……。
posted by 曲月斎 at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

横浜/すすきの中村屋

中村屋

横浜・海岸通のジンギスカン屋。
ちらと見掛けたので、蒸し暑いのもものともせず、出掛けたが、案の定、店はガランと人気もなく静かなものだった。
さて、お題のジンギスカン。肉はまずまず美味いと思う。アイスランドラムでなくても十分にうまい。店の看板にしている塩ラムというのも美味い。
ただ、肝心のタレが難物。さっぱり系という方は単なる醤油ベースの焼き肉のタレだし、甘口という方は単にリンゴか何かが摺り下ろしてあるみたいな感じ。どちらにせよ、混ぜてみても、ピンとこない味だった。
この時期はジンギスカンよりも札幌の西山ラーメンが主力のようであった。
中村屋2

posted by 曲月斎 at 01:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 鯨飲馬食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

五所川原/井戸端

井戸端

なにもない五所川原で少し感心したのがこの店。看板はモツ焼で1串80円。かしら、軟骨、小袋、ハツ、レバ、タンの6種類。串の具は小ぶりだけどなかなか美味い。煮込みも煮込み豆腐の風情にて、上品な味だった。
なにより夜10時が看板というのが店の姿勢を示すだろう。ドカベン香川とか、巨人の皆川睦雄など珍品のサイン色紙も多数。この日はあれこれ頼んで飲んで2800円だった。
五所川原市川端町。
posted by 曲月斎 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 鯨飲馬食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dos機を遣う男

 五能線は奥羽本線の秋田・東能代駅と、青森・川部駅を結ぶローカル線である。
 沿線上に「能代」と「五所川原」があるゆえに、五能線とばれる。本線から分かれて、日本海沿いに男鹿半島をぐるりと巻くように北上し、岩木山の麓、津軽平野を横断しまた奥羽本線に合流する。ちょうど白神山地を巻くように海岸線を走るので最近は観光路線として注目を集めている。この夏は沿線の十二湖の幻想的な色がポスターになっていたので、目にする機会も多かったように思う。

 海へ出掛けたのはこの路線に乗ってだった。行きは普通列車。途中まではのんびりしたものだったが、途中の千畳敷といわれる景勝地から、バス旅行の団体が乗り込んできて、あたかも貸し切り列車に乗り込んだような振る舞い。いい加減にしてくれ、といいたくなる。もっとも、この会社、うちのお袋どのも愛用している社なので、ああいうことはしていなことを祈るばかりなのだが。

 閑話休題。この帰路は「リゾート白神号」という、快速列車になった。それを逃すと1時間半はないのだから、仕方なく指定券を乗って乗車する。すると窓際には酒田から乗ってきたであろう先客がいた。男1人。年齢30歳代後半から40歳からみ、人品卑しからず。胸にはフュエルタンクを模したスキットルを入れ、片手にビール。車窓に景勝地が迫るとデジカメで写し、またビールなり酒をあおる。優雅な、でも所帯じみた匂いのしない旅ぶりである。

 隣にすわった自分の格好はといえば、蛍光ブルーのアリーナのTシャツ。これも40歳後半のおっさんの腹の出っ張り具合には似合わないとしかいいようがないが、熱いんだからここはご勘弁。で、ふと先客の席の前に目をやると開けたワンカップは1本。こういう景勝地を見ながらの一献とはしゃれたことだわい、と前例にならって車内販売で買う。常温の冷やというヤツである。高清水か、樽平かの2者択一。この路線限定販売みたいなワンカップだったので、樽平を買い、口寂しいのはいやなので貝柱の干したものを買う。当然一人で食べきれるわけではないが、まあいいかという心境。

隣を見やると今度は買ったビールにスキットルから液体を移している。中身は色合いからしてウオッカと見た。なかなか渋い話である。敵もやるわいと思ってみていたら、次にはDOSで動く簡易PC。エディタの機能とメール機能くらいならなんとかできる程度の古代機である。この時代の機械は丈夫で軽い。壊れにくい。携帯用にはもってこいなので、ちょっと羨望のまなざしを送る。

もう一度、車内販売。今度は先客が日本酒を注文していた。ならばとさっきの貝柱のひものを寄進する。「いやさっきからみていてちょっと美味そうで」と彼。考えることに大差はない。下車駅が迫っていたので、勧めてくれたテネシーウイスキーを固辞して話になる。「どこまで行くんですか?」「きょうは海峡線を通って明日の朝6時ごろに札幌に着ければ、と思ってます。旅費が高いので鉄道オンリー。今回は根室とか釧路とか、道東に言ってみたいと思っています」「この機械ですか? 日記を付けるのに遣っています。漢字変換があほで。でも乾電池で動くのがよくて」そうなんです。電池で動くというのは実に便利なことなのです。

こちらは五所川原で下車。東京に入る身。自由に時間に束縛されず、列車で動いている彼がだんだんうらやましくなった。

移動手段に金を掛けるなら酒、という先客。シャツにタンガリーを羽織った姿は一昔前の若者の旅姿。デイパックからあれこれと現れるのも旅慣れた証拠だろう。しきりにテネシーウイスキーを勧める。

とこう話す内に列車は五所川原に着いた。「よい旅を」と言って分かれた。少し大阪風の訛りがあったが、仕事の匂いの薄い、いい感じの男だった。

話はここでおしまいである。きょう辺りは目的地の根室までたどり着いたことだろう。その先どうするのかは聞かなかったが。袖刷り合うも多生の縁、か。
posted by 曲月斎 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢の競演

夢の競演

五所川原で見掛けたポスター。
「演歌夢の競演」というトリオが泣かせるでしょう。
渋いですよな。
下町演歌の女王・笹みどり、ぴんから兄弟・宮史郎、ふるさと演歌・新沼謙治。
ちょっと見てみたい気もするステージじゃないですかね。話のタネに。
posted by 曲月斎 at 01:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 偶然忽然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五所川原・平凡食堂

平凡食堂

五所川原駅の真ん前にある食堂。
その名も「平凡食堂」である。

焼肉定食を頼むと待つことしばし、豚ロース肉のソテーが出てきて卵焼き添え。この辺りではソースを掛けて食べるらしいが、塩を貰って掛けて食べた。

当たり前の駅前食堂。まさに平凡。何がどうという訳でもないけど、美味いしやすい。何か、本質的なところがあるような気もする。

焼き肉定食


ちなみに17時に再び戻った時にはもう閉店した後だった。ちょっと心残りである。
posted by 曲月斎 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オモダカの花

オモダカ

オモダカの花である。
何でもない水草だけど、葉が鑓の穂先を連想させるので、武士は好んで紋所に使ったという。
小さな黄色い花が咲いていた。
posted by 曲月斎 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海辺にて。

深浦

唐突に海が見たくなって、時間の合間を縫って某海岸へ。ここは夕日の名所だそうだが、そこまではつきあっていられない。
でも、波も何にもない海だけど、底まで透き通っていて、あの美しさは岩場の海岸ならではなの景色だろう。
海水浴客も多かったけど、本当にうらやましかった。

こういう海岸をGパンにスニーカー、Tシャツで歩いている姿は本当に間抜けである。

カモメ

posted by 曲月斎 at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角辻辻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月14日

雲漢

立佞武多1

五所川原である。
ここは青森のねぶた祭り、弘前のねぷた祭りと同様に、名物がある。「立佞武多(たちねぷた)」というもので、高さ22メートル、重さ16トン。
立佞武多2

そんな祭りも終わって、今はお盆の帰省時期。どの宴席でも同窓会のシーズンだそうで、ホテルで食事を済ませてしまおうと思ったら何のことはない貸し切り。


立佞武多3

ということで、商店街は軒並みお休み。何でも盛んなのは、郊外にあるイトーヨーカドーのショッピングモールだそうな。そこまで出掛けていく元気もないままに、適当に済ませておしまい。

しかし、最近はこの五能線沿いの小さな町の祭りも注目されはじめているようで、いつか、巡行の時に来てみたい気もする。でもすごい人出だそうな。

気が付けばホテルの前の駐車場にラーメン屋のバスが開店。ちょうどチェックインしたころに、おんぼろバスが走り込んできたが、あれが店になるとは驚いた。

ちなみに表題の雲漢とはねぷたの台座にかかれる文字で「天の川」の意味だそうだ。
posted by 曲月斎 at 23:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする