2006年01月31日

メトロポリタンへの遠い道

所用でホテルニューオータニに出掛けたのですが、その帰り道。紀伊国坂から赤坂御用地の脇を下って赤坂見附へ。溜池の交差点から地下鉄の駅に降りたのですが、路線図を睨み合わせて、有楽町線に乗ることを決心。赤坂見附と永田町とはつながっています。乗り換え可、ということになっています。しかし遠い。

赤坂見附・永田町

銀座線・丸ノ内線の駅から歩いてまず半蔵門線の永田町駅へ。ホームの端から端まで歩いて上がって有楽町線の永田町駅であります。地上と地下の接点が少ないので、同じ駅でも位置関係が分からない。後で、東京メトロのHPを見たら、「ピタゴラスイッチ」の俵落としの仕掛けみたいでした。

東京の地下鉄はアタマの中にある程度入っているつもりが、都営の大江戸線、東京メトロの南北線の開通で、接続が非常にややこしくなっています。つまり、最短経路がアタマの中で浮かばないのは困ったものです。


営団路線図

大江戸線中心の都営の路線図(下)と、銀座線、丸ノ内線中心の東京メトロの路線図(上)が微妙に違うし。改めてよく矯めつ眇めつしなくては。

都営路線図
posted by 曲月斎 at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月30日

パソコンはやはり難しい

 一日中、PCと格闘していた。ふだん、自宅で印刷することなどほとんどない。自宅でPCを遣うといえば、Webにメールくらい。往復葉書をわずかばかり印刷しなくてはいけない仕儀になって、この苦難が始まった。
 ワードで書式設定が分からない。適当なテンプレートがあると思ったら、余計なお飾りが付いていて使い物にならない。やっと原稿を仕上げ、印刷と思ったらまた立ち往生。
 年代ものになっているのは承知だが、元気で丈夫に動いていたはずの、白黒のレーザープリンターがトナーの加減とローラーの陳腐化でどうにも真っ黒になってしまう。
 ではと、インクジェットプリンタを立ち上げたら、今度は黒がインク切れ。買ってきてやっと動かしたら、どうにも思い通りに印刷が出来ない。片寄ったり、紙を送らなかったり。A3版まで印刷できる優れもの、だったのだが、どうも葉書のような小手先のものは苦手のようで、印刷ボタンを押す度に設定が変わってしまうような。ソフトの所為ではないかとワードを諦め、一太郎に乗り換えてみたけど、問題は解消できなかった。
 結局、清刷を作って、明日手差しでコピーすることにした。刷り損ねた往復葉書は12枚。近頃、往復葉書はなかなか売っていない。また、郵便局で手に入れなくては。
 今朝は早起きして、郵便局に出掛け、帰り掛けにコーヒーを飲みながら朝刊を読んだところまでは本当は快調だったのだが。
posted by 曲月斎 at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 電网恢々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やはり印刷は一大事業なのか

 一日中、PCと格闘していた。ふだん、自宅で印刷することなどほとんどない。自宅でPCを遣うといえば、Webにメールくらい。往復葉書をわずかばかり印刷しなくてはいけない仕儀になって、この苦難が始まった。
 ワードで書式設定が分からない。適当なテンプレートがあると思ったら、余計なお飾りが付いていて使い物にならない。やっと原稿を仕上げ、印刷と思ったらまた立ち往生。
 年代ものになっているのは承知だが、元気で丈夫に動いていたはずの、白黒のレーザープリンターがトナーの加減とローラーの陳腐化でどうにも真っ黒になってしまう。
 ではと、インクジェットプリンタを立ち上げたら、今度は黒がインク切れ。買ってきてやっと動かしたら、どうにも思い通りに印刷が出来ない。片寄ったり、紙を送らなかったり。A3版まで印刷できる優れもの、だったのだが、どうも葉書のような小手先のものは苦手のようで、印刷ボタンを押す度に設定が変わってしまうような。ソフトの所為ではないかとワードを諦め、一太郎に乗り換えてみたけど、問題は解消できなかった。
 結局、清刷を作って、明日手差しでコピーすることにした。刷り損ねた往復葉書は12枚。近頃、往復葉書はなかなか売っていない。また、郵便局で手に入れなくては。
 今朝は早起きして、郵便局に出掛け、帰り掛けにコーヒーを飲みながら朝刊を読んだところまでは本当は快調だったのだが。
posted by 曲月斎 at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月29日

一太郎2006とAtok2006

こうして、ブログを打っている時も、必ず起動しているソフトがあります。
昔風の言い方をすれば「FEP(Front End Processor)」。今風に言えば「IM(Input Method)」。つまり日本語変換ソフトであります。
振り返ってみれば、一番最初は、一太郎ver.3の時ですから、Atokで言えば、ver.6。以来、営々と毎年のようにヴァージョンアップは続いて、今回のご案内では都合ver.19になる訳です。ジャストシステムのHPを見ていて、時の流れを感じざるをえません。
途中、どうにもパソコンの中で「相性」が悪くて、他の日本語変換ソフトに乗り換えたこともあります。しかし、結局は仕事の都合もあって、Atok、という選択を続けてきたことになります。
今回のヴァージョンアップでは「関東地方話し言葉変換」とやらが搭載されるそうでありますが、何か必要のない機能ばかりが増えているような気がして仕方ないのです。
今のPCはHDDは無限に大きくなっている上、まったく壊れないことを前提に動いているような気がします。しかし、PCを扱ってきた経験からすると、HDDはもちろん、PCは必ず壊れるものです。
常にバックアップという名の予備系が必要です。
その点で、サイズが大きすぎるソフトというのは、無益の長物でしかありません。特にFEPのように、PCの起動中は、常駐させざるを得ないもののファイルサイズが大きくなっていくというのは、決して褒められたことではないと思います。
かつて、日本車が訳の分からない機能をやたらと搭載した時期がありました。今、日本車の売りは何かと言えば、「環境に優しい」です。PCのソフトで環境に優しいというのは変ですけど、ユーザーに過剰な負担を強いることがない、軽便である、ということは、新機能を付け加えていくことよりももっと大切な「売り」になるのではないかと思うのです。
Atok2006のバージョンアップの案内を受け取り、多少なりとも安くなると思えば、買っておこうかという気分になっています。でも、本当に必要なのかどうか。そろそろ、PCのソフトを開発する企業も、ユーザーに負担が少ないソフト、というのを売りにするところが出てきませんかねえ。
この前、自分のノートパソコンの1台目を起動して、HDDのサイズを確かめたら、わずかに300メガバイトほどしかありません。今では、OSすらインストールできないほどの大きさです。ユーザーもそろそろ、虚飾を捨てることをソフトメーカーに求めてもいい時期ではないでしょうかねえ。
posted by 曲月斎 at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 電网恢々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月28日

「天切り松闇がたり 残侠」

「残侠―天切り松 闇がたり」〈第2巻〉

モノローグの文体も2冊目、さすが天切り松の話術だけでは 苦しいかなと思いきや、そこは名人浅田次郎の手際。ここまでは破綻亡く話は進む。
残侠ろ切れ緒の草履の2編で迷い込んできた清水の次郎長の子分、小政を狂言廻しに、長ドス一本で生きてきた男の生き方を描き、「黄不動見参」で主人公が天切りの荒技を始めて目にする話が入って、左門次楼で主人公が初菊と筆おろしをする話、そして実の父が母の骨壺を抱いて横死し、投げ込み寺浄閑寺まで永井荷風といく話。それぞれに滋味が深い。
筋立てをそのまま時代劇にして、ナレーターを天切り松にすれば、池波の歴史小説にもなろうが、一人称の語り口というテクニックが(テクニックとすれば、物語仕立てよりは原始形に近い)妙な魅力を持っているというのは、2編読み進んで、なお、謎のまま、である。
posted by 曲月斎 at 03:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

「寄席はるあき」

「寄席はるあき」

安藤鶴夫の本。
というだけで、どうも3尺ほど物差しで向こうに押しやりたくなってしまうのだが、この本には非常に結構な救いがありまして、金子桂三の写真が多数収められているわけです。

アンツルの文章はお好みがあるでしょうが、写真はいい写真です。たしかこの方の写真集があったと思いますが、それくらいにリアルに、生き姿を写しています。この写真だけでもみるという堪忍を決めて、この本1冊を買う、という覚悟があったとしても、全く問題はない、むしろ見識をたたえられるでありましょう。
「昭和 高座の名人たち」

の本とかなりかぶってはいますけど、それでもあの日曜日などにやっていたテレビの落語会そのままに次々と登場してくる楽しさをぜひ、味わっていただきたいものです。
posted by 曲月斎 at 03:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

らむちゃん家門前仲町店

51b46cb8.jpg東京都江東区門前仲町店
打ち上げで若手と出掛ける。
条件はやすいこと、そして深夜までやっていること(しかも日曜で)となって、ネット上で見つけたのがこの店。らむちゃん家門前仲町店であります。
疑り深い小生は、いかなものかとおそるおそる入ってみたら、肉はいいし、速いし。いうことなし。
ちなみに厚切り肉が950円(6人で出掛けて野菜は3人前だけ付けた。残りは追加肉扱いで800円)
そして特上霜降りジンギスカンラムは1250円。だけど、これは違いのはっきりと分かる肉。おいしいし、ジューシー。
浅めの七輪で焼く所為で、炭火の加減がいささか甘いのは仕方ないとしても、肉のうまさは上々です。チェーン店などと侮るなかれ。
ちなみに門前仲町店の電話は03-5646-4741。営業時間は平日が17時、土、日、祝日は11時からで閉店は翌朝の5時。時間に文句は出ないでしょう。きっと。
ちょっとお勧め、であります。
posted by 曲月斎 at 03:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 鯨飲馬食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

漫歩計? 万歩計?

愛用して久しいのがこの


「オムロン 万歩計」

であります。
ベルトに取り付けるタイプと違って、たとえ腹がベルトの上に出っ張っていても、海中時計のようにぶら下げているだけですから、簡単に歩数を確認できる上に、贅肉で破壊する恐れもないのであります。
このところ、不摂生が祟っておりますので、目標1日1万歩。ふつうにのんびり過ごすと4000〜6000歩といったところでしょうか。ちょっと歩いて一駅、なんて考えると、目標に到達します。
それとこれが便利なのは、USBケーブルでPCにデータを簡単に転送できること。週に1度、転送してやるだけです。
数字のないところに、励みようがないのが人間のさが。耐久性や簡便性から言っても、おすすめの一品であります。
posted by 曲月斎 at 02:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「天切り松 闇がたり 闇の花道」

「闇の花道―天切り松 闇がたり」〈第1巻〉

年末から続いている浅田次郎シリーズの一環。
悪漢小説(ピカレスクロマン)と銘打っているけど、そんな大それた話ではないという印象。主人公天切り松を語り手にした巧みな怪盗団のお話、という感じ(それをピカレスクロマンという、と言われればその通り)。

それにしても、壬生義士伝でもそうだが、この作家は実に道具立てが上手い。そう思わせるような仕掛け、背景を描いて、その上で登場人物を踊らせている。主人公とスリの親分・目細の安との出会いを描いた「闇の花道」、女スリのおこん姐さんと明治の長州閥の頭目山県有朋の話、黄不動の栄治が前田侯爵宅に忍び込んで大名物・仁清の雉香炉を盗み出す話「百万石の夢」、そして主人公の天切り松の姉、吉原で白縫太夫となったさよとの再会と死別を描いた「白縫花魁」と「衣紋坂から」の5編。いずれもが運びがよどみない。

本を読む時に、人間は頭の中で画像化しているというが、その点でたとえば、黄不動といえば、近江・三井寺の黄不動像を思い出すし、仁清の香炉といえば切手の図柄でもお馴染み。山県有朋といえば、日本史の教科書に出てくる髭を生やした痩せぎすのおっさん、とイメージが次々と結んでいく。

ちらりちらりと作中の人物と、歴史上の人物が交錯し、また離れていく。そのさまがまた心地よい(山田風太郎の明治ものの小説の手法を個人的には連想したけど)。

とあれ、おもしろいです。読ませてやりたい、まだ読んでいない人がいたら教えたくなるようなシリーズであります。
posted by 曲月斎 at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

後始末

すでに1月も終わろうかという時期になった。
まだ、年賀状の始末を付け切れていない。
何をしているのだろうと思いつつ……。
こういう時の言い訳。
旧暦。



今年は旧暦の1月1日は1月29日。この日を目がけて決着を付けようか。
「春節到来」とか朱で入れて。

それともイスラム暦か。こちらだとヒジュラ紀元1426年1月1日は西暦2006年1月31日に当たる。ちょっとこれは苦しいか。
posted by 曲月斎 at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月26日

六本木ヒルズ

558bc849.jpg見上げると、その姿は前方に屹立している訳で、いやでも方角を察知することになる。今、旧防衛庁跡地に建設中のビルと合わせて、青山、六本木界隈では「山立て」をすることに苦労は無くなるのではないか。
所用があって南青山へ出掛けた。用事を済ませて、ちょっと散歩の気分で、南へ。昔の霞町手前の辺りの高架の下をくぐり、至ったのが六本木ヒルズ。
満艦飾という古い言葉を思い出すような人工的な光の羅列。その隣がテレビ朝日。間に挟まった「毛利庭園」とやらは申し訳程度の水たまりだが、かつて毛利家お預けとなった赤穂浪士の岡島八十右衛門ら10人が切腹した旧地であり、明治の旅順要塞攻撃で「能力」を発揮した乃木希典が生まれた土地だという。
そんなことはさておき、そのまま歩いて麻布十番方向へ。視野からあの巨大なビルが消えるとなんとすっきりした気分になるのだろう。そのまま、麻布十番の商店街に曲がりこみ、路地に入ると視野に入るのが東京タワー。同じ高層の建造物でもこうも違うものか、と思うのは私一人だろうか。
posted by 曲月斎 at 02:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月25日

そろそろと

「活扉」というところで、ブログを始めて、遣い勝手がそこそこいいので居座ってきたけど、どうも会社の雲行きが微妙。
この場合、管理会社側の都合で、こんな落書きはどうにでもなるわけですから、避難場所を作り始めました。
http://yobanashi.seesaa.net/
もし、ここが万一の時はこちらへどうぞ。
しばらくは居座るつもり、ですが。
posted by 曲月斎 at 01:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

パソコンに遣われる身

パソコンの師匠が「ウィンドウズを使っている限り、仕事で使用するときの労力とほぼ同じ労力を修理、補修に費やさなくてはならないだろう」という言葉を授けてくれました。確かにその通りで、パソコンがいざ使用できなくなってみると、そのリカバリーに相当な労力を割かざるをえません。
例えばメール。普段はなんということもなく使用しているのに、これがある日突然、送受信ができなくなってしまうとなると大変です。我がパソコンは今朝、その状態に陥りました。
現在も修復作業中ですが、回復の目処は立っていません。ともかくも今、HDDでアクセスできるデータをバックアップするために、他のHDDにコピーして、それから対処を考えようと思っているのですが、それにしたって日常的に遣っているソフトのデータというのは膨大なものになっている訳で、すでに30分以上もコピーを続けているのですが、未だに終わる気配がない、という始末。
こうなると時間を持て余して、別のPCを起動して余計なことでも書こうかということになる訳ですけど。
こうなると、規模は小さくて、しょっちゅう、原因不明のエラーを起こしていたにせよ、データのサイズのコンパクトさからも、Windows3.1の時代がちょっと懐かしくなります。まだ、個人の能力の範囲、パーソナルであったからです。
今のOSはWindowsXP。何がどう動いているのか、正確に分かる人、というのは世界中で何人くらいいるものなのでしょう。「パソコンは遣っている人間以上にはアタマは良くならない」という至言を思い出します。
posted by 曲月斎 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月15日

おみわたり

29784998.jpg信州諏訪湖の周りには、諏訪大社の上社、諏訪大社の下社があります、
湖の上を神が渡っていくのが見えるとされるのが「おみわたり」
今年は3本出現したそうな。

おみわたり2

おみわたり1
posted by 曲月斎 at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 平々凡々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月13日

グリーン車

普段、グリーン車など縁なき衆生ではあるけど、時に車中で仕事をしたかったり、食事を駅弁で済ませたかったり、という時には乗車する。
折角、グリーン車に乗っても、その甲斐がないと思うことが最近、多くなったような気がする。
例1)プラットフォームでグリーン車待ちの乗客の列。乗り込む際に、列に割り込んだの、言いがかりを付けたのと口論が車中にまで続き、一方の客が携帯電話で110番通報。延々と一方的な状況説明を続けているのを同じ車中で諍いした男がにらみ付けている
例2)よほど忙しかったのだろうか。除光液で爪のマニキュアを剥がし、ご丁寧に塗り直し。最近の車中は2階建て部分だと天井が低い。あの独特な溶剤の臭いが車中に立ちこめる。当のご本人は周囲の顔色など全く関心なく、指先を広げてクルクル。
例3)リクライニングを倒すのは結構だが、後ろで広げているものなどご存じないとばかり、ばったりと倒されて、パソコンの画面の上端に突っかかったり、ペットボトルが倒れそうになったり。
13代目の仁左衛門が、小さいころの思い出の中で、東海道線の特急に接続されていた「展望車」の話をしていたのを思い出した。委細は正確かどうか確信はないが、要旨は以下の通り。「そら、展望車というのはいいもんでしたわ。確かにどなたさんでもお金を払えば乗れるというものでしたけど、それなりの方しか乗ってはりませんでしたわなあ。ま、私なども子供やったから許されたようなもんだったのでしょうが」
もちろん、自分の身も弁えてはいるが……。
posted by 曲月斎 at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

読み掛けあれこれ 読み掛けあれこれ

「日本の無思想」

建前と本音、の話なのですが、独自だ、戦後になって出現している、と分析しているのですが、どうもそうとも思えず、突っかかり続き。途中断念になるかも。
「戦闘機屋人生―元空将が語る零戦からFSXまで90年」

元防衛庁空将の一代記。航空機の技術屋さんの話で、戦前の海軍の設計思想から、今日のライセンス生産の形態に至るまでの話です。面白いので読み進んでいたのですが、ちょっと現在小休止状態。
「新選組始末記」

「新選組遺聞」

「新選組物語」

今年年頭に掛けての浅田次郎の「壬生義士伝」のプロットはこの辺りにあると目星を付けて、謎解きの続き。買ってきたところで、まだパラパラやっているくらい。
posted by 曲月斎 at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

十日戎

59e99dbc.gif関東に住んでいると、実感がないけど、1月10日はえべっさんであります。
大阪だと、一番有名なのが今宮戎。南海電車の新今宮の駅のそばだったと思います。「商売繁盛で笹持って来い」の掛け声につられて、福笹(笹の枝はただ)にあれこれと飾り物を付けてもらうと、結構なお値段になる訳であります。数々の飾りものの中でも、根源的なのがこの吉兆。商都大阪らしい縁起物、ということになるのでしょう。あと大阪周辺では、堀川戎、十三戎、岸和田戎などなど、あちこちにあるらしいですが、祭の様子は未見。
ただ、今宮戎へと、先輩に連れて行ってもらった時、社の裏に回って、銅鑼のような板をガンガンと叩くのが慣わしとか。「えべっさんは福耳だけど、耳が遠い」からだそうな。
フラフラと難波の方に戻ると、木津の大黒さんがありまして、こちらもついでに祭礼中。そういえば「けんげしゃ茶屋」で
「皆が来たら初詣に連れて行って欲しおますの」
「ああ行こ行こ。どこがええ」
「わて、天満の天神さんへ行きたいわ」
「天神さんか、菅原の道真公やな。あの人は無実の罪を受けて九州太宰府へ流され、1人寂しゅう死なはった」
「いやいや、そんなら木津の大黒さん」
「大黒さんは大きにくろうすると書くな」
「ほな、恵比寿さんに」
「うん、これはめでたい。今宮の恵比寿さんは耳が遠くて目が近い」
「嫌いっ、ほな生玉はん」
「ああ、生玉はんか。生国魂さんは松屋町筋をまーっすぐ迷わずただ一筋」
てなやりとりが出てきますけど、それだけ親しみのある神社だったんでしょう、昔から。
9日が宵戎、10日が本戎、11日が残り福。

あと、有名なのが西宮戎。そこそこ広い境内には見世物小屋まで立つのが通例。「へび女」の出し物を見たのはここでが最後だったような。あれは震災前のことだったかどうか。そういえば、ここの社頭で、THIS is 自民党、みたいな代議士だった原健三郎が「奉納演説」というのをするのが通例でしたな。選挙の度に土下座するので有名だった彼は今、国会議事堂に、県政の神様・尾崎行雄、そして三木武夫とならんで勤続50年の栄誉で銅像が建っているそうでありますが、これまた憲政の常道というべきか。
posted by 曲月斎 at 03:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読みかけのあれこれ

「日本の無思想」

建前と本音、の話なのですが、独自だ、戦後になって出現している、と分析しているのですが、どうもそうとも思えず、突っかかり続き。途中断念になるかも。
「戦闘機屋人生―元空将が語る零戦からFSXまで90年」

元防衛庁空将の一代記。航空機の技術屋さんの話で、戦前の海軍の設計思想から、今日のライセンス生産の形態に至るまでの話です。面白いので読み進んでいたのですが、ちょっと現在小休止状態。
「新選組始末記」

「新選組遺聞」

「新選組物語」

今年年頭に掛けての浅田次郎の「壬生義士伝」のプロットはこの辺りにあると目星を付けて、謎解きの続き。買ってきたところで、まだパラパラやっているくらい。
posted by 曲月斎 at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

メタボリック症候群

昨夜、ある先輩と酒席をともにして、帰りの道々、恥ずかしながら先に寝入ってしまった。例によっていびきをかいたのだろう。だが、間欠的なものだったらしい。心配した先輩がけさ、メールをくれた。
「睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるのではないか。それに脅かす訳ではないけど、メタボリック症候群の可能性もある」とのこと。

あわてて、メタボリック症候群というのを調べてみると、生活習慣病である「糖尿病」「高血圧症」「高脂血症」は、それぞれ単独でもやっかいな病気ながら、これらの病気が重複すると動脈硬化を促進し、さらには致命的な心筋梗塞や脳梗塞などを起こしやすい。これらの病気を起こす淵源に、糖代謝や脂質代謝などさまざまな代謝異常があることが解明されてきて、こうしたリスクが重なって存在する病態を「メタボリックシンドローム(Metabolic Syndrome)」と呼ぶのだそうな。
うーん、確かにその自覚はある。ちょっとリバウンドしてきたら、このところ、血糖値が高めじゃ。

今、衣紋掛けになっているトレーニング用の自転車からハンガーを取り除くことから、まず健康回復への第1歩を目指すことにしようか……。
posted by 曲月斎 at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事雑用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月09日

「圓生と志ん生」

「円生と志ん生」

うちの番頭さんがまた恵んでくれた本。
シナリオでおもしろいと思ったのは、孔の開くほど何度もみた「天国と地獄」だけ。どうもト書き入りの文章というのが想像力の乏しい人間には厳しい。
まして、このシナリオには、お歌まで入っているので、どんなメロディーなのかも分からないし、配役から何となく想像をするのがやっと。
本当はこのト書きとコーラスの部分が大切なキーになっていると思うのだけど……。で、飛ばし飛ばしで読み通した感想とすれば、道具屋の噺から、どんな道具でも各人にとっては宝物というと、修道院の修道尼に3代目小さん全集を渡して、聖書ばかり読んでいた人間が落語に逢うと、という姿を見せているが、笑うということの大切さ、か。
後書きで「子別れ」の禁演部分があるが、その指摘が新聞評では筋違いだ、と筆者が珍しく怒っているのだけがおもしろかった。
posted by 曲月斎 at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 汗牛充棟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする